おそらくこの記事を見ているあなたも、海外FXでのCurfexの利用に興味をお持ちなのではないでしょうか。
Curfexはいわば「送金だけのためにあるサービス」と言っても過言ではありません。
bitwalletやPayPalのように電子ウォレット機能は実装されていませんが、送金手数料は業界でもかなりの安い設定になっています。
海外FX業者の中ではまだAXIORYだけしか対応しておらず、今後他の業者での対応も検討されています。
この記事ではCurfexに関して実際の利用者の意見を交えて詳しく解説していますので、是非とも気になっている方は参考にしてみてください。
1.Curfex(カーフェックス)とは香港の法人会社が運営する送金サービス
送金サービス | Curfex(カーフェックス) |
会社名 | Curfex (HK) Ltd. |
設立 | 2016年 |
本社所在地 | Sheung Wan, Hong Kong |
日本社名 | Curfex Japan株式会社(カーフェックスジャパン) |
手数料 | 送金額の1% |
Curfexは2016年にサービスを開始した本社がある香港を拠点に事業を行っている「海外送金サービス」です。
bitwalletやPayPalなどのウィレット機能・口座管理機能はついていないものの、国内外の送金手段としてはかなり優れている側面があります。
また、日本国内の銀行にも多数対応しており、送金手数料は一律1%とかなり安い設定です。
海外FX業者ではまだ対応している業者がAXIORYだけとなっています。
AXIORYではbitwalletが使えなくなった代わりに、新しい送金手段としてCurfexを導入しています。
2.Curfex(カーフェックス)の5つの特徴・メリット
Curfexの最大のメリットは比較的サービスがリリースされてから間もないにも関わらず、既に日本の金融庁に資金移動業者として正規登録されているという事です。
国内の金融庁が認めている訳ですから、安全性は保証されていると言っても過言ではありません。
また、Curfexの手数料は国際送金サービスよりもかなり安い設定になっており、着金までのスピードもかなり早いのも大きな特徴です。
2-1.日本の金融庁に資金移動業者として登録済み【安全性は抜群】
海外送金サービスを日本国内で事業展開する際には、金融庁への登録が義務付けられています。
登録を行っていない業者はサービス停止処分を下される恐れもあるため、早々に行う事が先決であるとされている中、Curfexは既に登録済みです。
実際に日本の金融庁が公開している資金移動業者登録一覧を確認すると、しっかりと明記されています。
金融庁に登録されている事実からも、サービスとしての信頼性・安全性は担保されていると言って良いでしょう。
2-2.FX口座に限らず9つの国と地域での銀行口座取引も可能
Curfexは何もFX口座だけに限らず、他の9つの国と地域でも利用できるようになっています。
- 中国
- 香港
- 日本
- インドネシア
- 韓国
- マレーシア
- フィリピン
- シンガポール
- オーストラリア
日本国内ではほとんどの銀行口座が対応しており、逆に対応していない銀行を見つけるのが難しいくらいです。
もちろん日本のみならず他の国でも手数料はかなり安めの設定になっているので、通常の国際送金サービスを利用するよりも格安で送金が可能です。
2-3.手数料は通常の国際送金サービスよりも安い
日本からの送金(25万円)を想定した参考比較
受け取り通貨 | 銀行の手数料参考 | Curfexの手数料 | 割引率 |
オーストラリアドル(AUD) | 4.16% | 1.0% | 76% |
中国元(CNY) | 2.92% | 1.0% | 66% |
香港ドル(HKD) | 4.37% | 1.0% | 77% |
インドネシアルピア(IDR) | 5.13% | 1.0% | 81% |
韓国ウォン(KRW) | 3.17% | 1.0% | 68% |
マレーシアリンギット(MYR) | 5.94% | 1.0% | 83% |
フィリピンペソ(PHP) | 7.93% | 1.0% | 87% |
シンガポールドル(SGD) | 2.30% | 1.0% | 56% |
送金にかかる手数料は圧倒的にCurfexを活用した方が安いです。
送金額に関わらず手数料は一律1%なので、銀行口座から送金するよりも遥かに安く抑える事ができます。
また、Curfexの公式サイトでは送金の際にかかる手数料のシミュレーションが無料でできるようになっているので、是非とも触ってみてください。
2-4.国内銀行までの着金スピードもかなり早い
入金の場合 | 当日または翌日(早ければ1時間以内) |
出金の場合 | 2営業日以内 |
着金のスピードもかなりスムーズであり、入金に至っては場合によって1時間以内に反映されることもあります。
どうしても着金の反映が遅いと心配になってしまいますので、万が一、着金が遅れている場合はCurfexの公式サイトからお問い合わせください。
2-5.利益分の出金も可能【海外FX業者Axioryに限る】
今のところ海外FX業者でCurfexを導入しているのは、Axioryだけとなっています。
Curfexはサービスを開始してからまだそれほど日が経ってないことも理由の一つとして挙げられますが、他のサービスと比べると認知度は低めです。
多くの海外FX業者がbitwallet、STICPayを導入しており、Curfexは少数派と言えるでしょう。
とはいえ、サービスとしてはかなり優れているので今後浸透して行く事が予想されますね。
3.Curfex(カーフェックス)の3つのデメリット
Curfexの最大のデメリットは、海外FX業者で対応しているのが今のところAxioryのみという点です。
また、Curfexはあくまでも送金サービスメインで活用するサービスなので、bitwalletやPayPellのような電子ウォレット機能(口座機能)は実装されていません。
とはいえ、送金サービスとしては他の類似業者と比較してかなり優れているので、ピンポイントで利用する分にはおすすめです。
3-1.海外FX業者で利用できるのはAxioryのみ
現時点で海外FX業者の中でCurfexが対応されているのはAxioryのみとなっており、他の業者では利用不可となっています。
また、海外FX業者用の送金手段としては、主にbitwalletを活用している人が大半です。
とはいえ、Curfexで送金できるのは何もFX口座だけではありませんので、他の用途で利用を検討されている方には大変おすすめといえます。
3-2.Curfexは資金を送金するためだけのシステム
Curfexはあくまでもオンライン上で手軽かつ格安の手数料で「送金するだけ」のシステムです。
「送金機能」だけに特化したニッチなサービスではあるものの、Curfexの送金手数料の安さは馬鹿にできません。
Curfexにも様々な送金手段がありますが、他の送金サービスと比較しても手数料は段違いに良いと言えるでしょう。
3-3.Curfexに電子ウォレット機能はない
大手の送金サービスのほとんどが電子ウォレット機能を採用している中で、Curfexには実装されていません。
あくまでもCurfexではA口座からB口座へと送金するだけのサービスです。
仲介してお金をやり取りするだけのサービスに特化した事で、他のサービスではできないような格安の手数料を提供しています。
また、電子ウォレット機能がある送金サービスをお探しの場合は、
- bitwallet
- PayPal
などがおすすめです。
4.Curfex(カーフェックス)に関するリアルな評判・口コミ
Curfexのネット上の口コミを見てみるとまだまだサービスとしての認知度が低いことから、海外FX業者Axioryを利用しているのに登録していない方が大変多い印象。
また、Curfexの利用登録に関しては
「面倒だから利用しない」
といった方も一部散見されてました。
Curfexの登録に関してはマイナンバーカードが必要不可欠であり、日本の金融庁に登録されいてる送金サービスは情報提供が必須となっています。
4-1.良い口コミ
Axiory→ソニ銀ダメでもAxiory→curfex→ソニ銀なら行けるのかな?(仕組みわからず)
— 投信をさわさわするアライさん🦡 (@EA_Araisan1129) January 17, 2020
マネーロンダリングとは、資金洗浄のことを意味します。
Curfexの着金スピードはかなり早い方です。
24 :名無しさん@お金いっぱい。:2019/11/12(火) 19:01:51
ここのユーザーは入出金の時にcurfexっての使ってる?
25 :名無しさん@お金いっぱい。:2019/11/14(Thu) 12:34:58
引用元:2ちゃんねる-AXIORYってどうよ? Part3
>> 24
振込入金と利益分の出金で使ってる。
入金反映が遅い時があるが、大きな不満な点はない。
4-2.悪い口コミ
Curfexってなんだ?国内銀行送金の代替案ぽいけど、使って平気なのかな😳
— S(つд⊂)さく DealFX (@skwwwwww) April 16, 2019
Curfexは2016年にサービスを開始したばかりで認知後が低いことからも、ネット上の情報は比較的少ない方です。
Curfexに利用登録する際には、マイナンバーカードの情報提示が必須となっています。
Curfexの利用申請に関して疑問・質問等がある場合は、Curfexの公式サイトから直接問い合わせた方が良いでしょう。
Axioryは私も最近つかうようになりました。新しい国内銀行送金の Curfexは登録が面倒でした(;’∀’)
— 😻しょう猫 (@neko_syou) September 1, 2019
キャッシュバックサイトは私もつかっています。高額でトレードするならキャッシュバックサイトだけでも生活できますよね。使わないと損します。
5.Curfex(カーフェックス)の登録方法
アカウントの有効化に関しては、海外FX業者であるAxioryへの入出金を行う際には必須となります。
また、アクティベーションコートとは、登録住所宛に郵送で届くコードのことを意味します。
必要な書類と顔写真のアップロードまで済ませると会員登録自体は、完了となります。
しかしながら、後から郵送で届くアクティベーションコードでアカウントを有効化しないと、国内銀行送金は利用できません。
6.Curfex(カーフェックス)に関するQ&A
Curfexは比較的まだ新しいサービスに分類されるので、ネット上には情報が少ないかもしれません。
これから利用を検討されている方は、しっかりとサービス内容を熟知した上で利用することをおすすめします。
また、Curfexの利用に関してはあくまでも送金がメインとなりますので、電子ウォレット機能を期待されている方は、PayPalやbitwalletをおすすめします。
6-1.CurfexとBitwalletの違いって何ですか?
bitwalletとの違いは電子ウォレット機能があるかないかの違いになります。
bitwalletの場合は電子ウォレット機能が実装されており、bitwallet内で口座として資金を管理する事ができます。
しかしながら、Curfexには電子ウォレット機能が実装されておらず、あくまでも口座間の送金を仲介するだけのサービスとなります。
Curfexの場合
- A口座→B口座
- B口座→A口座
bitwalletの場合
- A口座→bitwallet口座→B口座
- B口座→bitwallet口座→A口座
海外FXをやっている人からするとCurfexの方が、手間が省けて良いという投資家も少なくありません。
6-2.Curfexにはお問い合わせ先はありますか?
Curfexの問い合わせ先はこちら(hello@Curfex.com)です。
営業時間は平日9:00〜18:00となっています。
その他不明な点がある場合は、Curfexの公式サイトから直接確かめてみてください。
6-3.Curfexには送金に関する限度額はありますか?
銀行送金とSkrillをご利用の場合は、限度額はありません。
ただ、クレジットカードやデビットカード(またはNETELLER)をご利用の場合は、一回あたりの送金額は50万円までとなっています。
限度額以上送金される場合は、複数回に分けて送金すればOKです。
6-4.Curfexを活用して送金するのに会員登録は必要ですか?
Curfex活用して送金する際には会員登録が必要です。
Curfexの登録自体はそれほど難しくありませんので、マイナンバーカードを持参し公式サイトから手続きを行ってください。
6-5.Curfexのアカウント作成にはマイナンバーは必要ですか?
Curfexの利用登録にはマイナンバーカードが必要です。
手元にマイナンバーカードがない方は、お近くの市役所で発行してもらいましょう。
7.まとめ|Curfex(カーフェックス)はAXIORY利用者であればオススメ
結論をまとめるとCurfexの利用は、海外FX業者であるAxioryを活用されている方にはおすすめだといえます。
理由としてはAxiory以外の海外FX業者にはまだ非対応である事が挙げられます。
とはいえ、Curfexで送金できるのは海外FX業者の口座だけではありませんので、それ以外の用途での利用を考えている方にはおすすめできるかもしれません。
今一度Curfexの強みをまとめると
- 日本の金融庁に正式登録されており、サービスとしての安全性が高い
- 手数料は他のサービスよりも遥かに安い上に着金スピードも早い
- FX口座以外にも9つの国の銀行間で取引可能
などが挙げられます。
とくに送金手数料に関しては一律1%とかなり魅力的なので、利用用途が合致する方は検討してみてください。