おそらく今この記事を読んでいるあなたは、XMのデメリットに興味をお持ちなのではないでしょうか。
確かに、XMは海外FXの中でも人気の業者。ネット上ではXMをオススメする記事も多くみられます。
しかし、海外FXを安全に利用するためにはメリットだけでなく、危険性・デメリットについて理解することが大事です。
あなたが、実際に海外FXで失敗してしまわないためにも、この記事ではXMの知られざる5つのデメリットについて詳しく説明します。
この記事を最後まで読めば、あなたが本当にXMを利用すべきかどうか判断することができるでしょう。
→スプレッドがどれくらい広いか確かめたいなら海外FX業者スプレッド比較 のページをご覧ください。
1. XMの5つのデメリット

XMのデメリットとしては特に、スプレッドが広い事と、高いレバレッジに付随する注意点が大きくあります。
また、国内金融庁に認められいないことや、完全信託保全ではない事に関しても国内業者とは違った側面になるので注意が必要です。
XMの利用を考えている方は、デメリットを理解する事でトラブルを未然に防ぐ対策ができるでしょう。
デメリット1:信託保全は全額ではない

XMでは、ユーザーの資金に対し最大100万ドルまで補償を設けています。
ただし、完全信託保全ではないため預けた資金が全額保証されるとは限りません。
もちろん、補償は最大100万ドル(約1億700万円)なので、相当巨額な資金を預けているトレーダーでなければ心配いりません。
補償金額を考えると、特に上級トレーダーは100万ドル以上の資金を預けないよう、こまめに出金することが好ましいでしょう。
デメリット2:スプレッドが比較的広い

ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/ドル | |
LANDFX | 0.8pips | 1.5pips | 1.8pips | 1.6pips | 0.8pips |
GemForex | 1.2pips | 1.4pips | 1.9pips | 1.6pips | 1.2pips |
Bigboss | 1.3pips | 1.7pips | 2.0pips | 1.8pips | 1.6pips |
TitanFX | 1.33pips | 1.74pips | 2.45pips | 2.12pips | 1.2pips |
AXIORY | 1.5pips | 1.7pips | 2.7pips | 2.1pips | 1.3pips |
iFOREX | 0.9pips | 1.7pips | 2.5pips | 3.5pips | 0.8pips |
TradeView | 1.8pips | 1.9pips | 2.3pips | 2.6pips | 1.7pips |
XM | 1.6pips | 2.6pips | 3.5pips | 3.0pips | 1.6pips |
FXpro | 1.8pips | 2.4pips | 3.6pips | 3.0pips | 1.7pips |
TradersTrust | 2.0pips | 3.2pips | 3.7pips | 3.5pips | 1.8pips |
FXDD | 2.3pips | 3.0pips | 3.8pips | 3.5pips | 1.8pips |
IFC Markets | 1.8pips | 2.5pips | 5.5pips | 3.5pips | 1.8pips |
※スタンダード口座の平均スプレッドで比較。
※XMではスタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドが同じ値です。
XMには、
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
3つの口座タイプがありますが、初心者〜中級者向けのスタンダード口座・マイクロ口座のスプレッドは広めに設定されています。
そのため、特に短期売買などコストを抑えて取引したい方は、スプレッドが狭く信頼性が高い「TitanFX」の利用がオススメ。
どうしてもXMで狭いスプレッドで取引したい方は、上級者向けにはなりますが「ゼロ口座」での取引もオススメです。
デメリット3:法人口座は開設できない

XMでは法人口座が作れません。
特に、海外FXでの年間利益が高い方にとっては法人口座を開設して、税金対策に活用したいところです。
ただでさえ海外FXは、国内FXに比べ税率が高いので、節税対策に利用できないことは残念に感じます。
デメリット4:一定期間利用しなければ口座維持費が発生する

XMでは基本的に口座維持費は無料ですが、
- 口座残高がある
- 90日間取引を行っていない
- 90日間入出金を行っていない
上記の3つの条件が揃ってしまえば、休眠口座扱いになり毎月5$の口座維持費が残高から引かれます。
※口座残高が無い場合には口座凍結されてしまいます。
そのため、休眠口座扱いされないためには90日間以内に入出金や、一回以上の取引を行う必要があります。
仮に、今後XMを利用するつもりがなければ口座残高を全て出金しておくことをオススメします。
デメリット5:レバレッジが高いため自己コントロールが重要になる

XMでは888倍という高いレバレッジで取引できることからも、「高すぎるレバレッジ=危険」という印象が強くあります。
もちろん、XMでは追証なしのゼロカットシステムが採用されているので、借金を負う必要もありません。
しかし、無理に大きいロット数でレバレッジ取引してしまうと、強制ロスカットにより資金を失ってしまうリスクもあります。
そのため、初心者の場合は、レバレッジ倍率やロット数を低くして取引を始めると安全でしょう。
まとめ|5つのデメリットを許容できればXMの利用はオススメ!
結論から言うと、XMは5つのデメリットを許容できると感じるのであれば利用をオススメできます。
むしろ、5つのデメリットを負担に感じない人であれば、XMを利用することで得する事ができるでしょう。
海外業者の中でも人気の高いXMですが、一番のネックとなるデメリットがスプレッドが比較的広いこと。
そのため、どうしてもスプレッドが狭い業者が利用したい方は、
がオススメです。
正直、海外業者には詐欺業者も多いので、安全に利用できる業者を選ぶことが最優先。
実際、スプレッドが広くてもXM利用者が多く人気な理由は、信頼性・安全性が高く初心者でも安心して始められるからです。
その他、デメリットを除けばXMは、
- 初心者でも少額から始められる
- 無料で3000円のボーナスが貰える
- 日本語サポートも充実していて安心
- 追証なしのゼロカットにより借金が発生しない
など、初心者でも利用しやすい条件が揃っています。
そのため、初めて海外FXを利用する方であれば、まずXMから初めれば間違いないとも言えるでしょう。
さらに、今なら入金しなくても「口座開設するだけで3000円がもらえるボーナス」を実施しています。
初心者の方ならお得なボーナスを逃さないうちに、とりあえず口座開設だけでも済ませておくことをオススメします。
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