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【海外FX】MT4で有利なVPSランキング・無料で使えるオススメ業者3選

【海外FX】MT4で有利なVPSランキング・無料で使えるオススメ業者3選

MT4で自動売買をしてるんだけど、VPSという物が必要と聞いたんだけど?
本格的にEAで取引している人は、VPSの利用でトレード環境が非常に快適になりますよ!

おそらく今この記事を見ているあなたも、FXの自動売買で使われる「VPS」について興味をお持ちなのではないでしょうか。

VPSとは簡単に説明すると、普段取引しているPCとは別に持つ、24時間EAを稼働できる環境が整った専用サーバーのことを言います。

結論から言うと、自動売買を重点的に利用しているトレーダーは、今すぐにでもVPSを利用することを強くオススメします。

理由としては、VPSを利用することでPCやサーバートラブルに左右されず、寝ている間でも、最高のスピードで約定力の高い取引ができるようになるからです。

とくに、

  1. 長時間PCでEAを稼働させている人
  2. 大口で自動売買を稼働させている人
  3. 自動売買で短期トレードをしている人

3人のタイプのトレーダーはVPSを利用しなければ最悪、サーバートラブルに巻き込まれ大損する恐れもあります。

この記事では、VPSの仕組みやメリットを図解で詳しく解説します。

さらに、海外FXでVPSを使いたい方のために、オススメのVPS業者や無料でVPSが使えるFX業者を計6つ厳選しました。

この記事を最後まで読めば、あなたの自動売買でのトレードをより強固で快適にできる、最適なVPSを見つけることができるでしょう。

1. FXのVPSとは?「VPSが必要な理由」

VPS(Virtual Private Server)とは、日本語で「仮想専用サーバー」を意味します。

簡単に説明すると、VPSは自分のパソコンとは別に、「オンライン上の仮想のパソコン(サーバー)」を持てるようなイメージです。

FXトレードでは、EAを利用した自動売買をする場合は、VPSが必要不可欠と言えます。

とくに、自動売買をする時には、PCを24時間フル稼働させなけばいけません。

24時間パソコンをつけっぱなしにしてしますと

  • パソコンが壊れてしまう
  • 電気代がかかる
  • 停電などの際にパソコンがオフになってしまう

などのデメリットがあることは、想像に難くありません。

パソコンの稼働が止まってしまえば、EAも起動が止まってしまうため、24時間365日稼働させることで期待できるパフォーマンスが崩れてしまうのです。

VPSサーバーを使えば、自分のパソコン外とは別の新たな仮想パソコン(サーバー)に接続することで、PCを稼働させなくても、VPS内で自動で取引することができるのです。

FXトレードをする人全員にVPSが必要というわけではありませんが、自動売買で取引を行う、行いたいユーザーにはVPSが不可欠なのです。

1-1. VPSの具体的な仕組み

仮装専用サーバーと言うと、「レンタルサーバーとどう違うの?」と言う疑問を持つ方もいるでしょう。

そのため図解を用いて、レンタルサーバーとの違いとVPSの仕組みについて説明します。

レンタルサーバーとVPSの違い(図解)

まず、レンタルサーバーとVPSの大きな違いは、「ユーザーがデータベースやメモリを共同で使っているか、専用で使っているか」です。

レンタルサーバー(共有サーバー)では、ユーザーがサーバー内の1つのデータベース・メモリ・アプリを共同で使っていますが、

VPSの場合は、サーバー内にそれぞれのユーザーに専用のデータベース・メモリ・アプリ・ゲストOS等が割り振られています。

サーバーを一つの物件を考えると、

  • レンタルサーバー:他のユーザーとの相部屋
  • VPS:マンションの個室

というイメージになります。

レンタルサーバーでは他のユーザーと共同で利用するため、アプリのインストールなどに制限があったり、他のユーザーの利用状況によって通信速度が遅くなることもあります。

しかし、VPSでは専用サーバーに区切られているため、サーバーを自由にカスタマイズしたり、他のユーザーの使用状況に左右されることがありません。

そのため、レンタルサーバーに比べるとコストは若干高くなりますが、FXで快適に取引したい方はVPSを利用することがオススメです。

2. FXでVPSを使う4つのメリット

  1. PCの消耗を軽減してくれる
  2. 通信速度が速いので約定力UPに繋がる
  3. 停電や火災などの万が一の場合でも安心
  4. 電気代の節約にも繋がる

XMのVPSを解説する前に、まずはVPS自体の具体的な利用メリットに関してしっかり把握する事が大切です。

VPSを利用する最大のメリットは、何と言っても通信速度の速さからから影響される約定力の向上にあります。

従来の共用サーバーとは違い、他のサーバーからの干渉は受けないような仕組みになっており、障害が発生したり動作が遅くなるということは一切ありません。

メリット1:PCの消耗を軽減してくれる

VPSを活用して取引する場合は自身のPCサーバー容量は利用しないため、PCにかかる負担を極限まで減らす事ができます。

海外FXの場合はMT4・MT5を活用する業者が多いため、PCにかかる負担も必然的に大きいのですが、VPSを活用すればわざわざPCを立ち上げなくても良いため、PCの消耗自体を軽減させることができます。

メリット2:通信速度が速いので約定力UPに繋がる

VPSを通さずに海外FX業者と取引を行う際には、必ず国内のサーバーを一度通してから海外サーバーへとアクセスされます。

その点、VPSを活用する事で海外サーバーから他の海外サーバーへとアクセスされるため、通信速度に違いが出るのは明白です。

分かりやすくイメージすると…

  • VPSを使わない場合の注文の流れ:「国内サーバー」→「海外サーバー」
  • VPSを使う場合の注文の流れ:「海外サーバー」→「海外サーバー」

といった感じです。

注文は光の速さで伝達されるので、遠くにあっても、コンマ数秒で情報が伝達するのですが、FXではコンマ数秒の遅れも大きな約定力の低さにつながります。海外FX業者の設置する取引サーバーと同じ場所におけるVPSサーバーでは、同じ場所にあるため、情報伝達の遅延がなくなり、約定力が高くなるのです。

海外FX業者の場合は日本国内ではなく海外サーバーを置いているため、VPSを活用した方が通信速度が速い事が分かります。

メリット3:停電や火災などの万が一の場合でも安心

とくに、FXで大口の取引をする方にとっては、PCやサーバーがダウンすることで大きな損失を産むことにもつながります。

VPSを活用していれば万が一停電や火事などが発生しても、外部サーバーでMT4が起動しているためFXトレードに影響が出ることはありません。

また、PCのみならずスマホやタブレッドからでもVPSのサーバーに気軽にアクセスできるようになっているので、外出時でも簡単にトレードが行えます。

メリット4:電気代の節約にも繋がる

海外FXを行うにあたり自身のPCで常にMT4を立ち上げておくのには、電気代がかかります。

しかし、VPSを活用する事でPCを立ち上げなくても外部サーバーで常にMT4が起動している状態を保つ事ができるので、PCの電気代の節約にも繋がります。

また、VPSを活用している方の多くは自動売買に取り組んでいる方が多いので、一度設定しておくと後はスマホ画面のみで成果をチェックするだけで済みます。通勤・通学中でも、休み時間でも、気軽に確認可能です。

実質、PCは使う事がないと言っても過言ではありません。

1. MT4で使える海外FXにオススメVPS3選【ランキング】

料金(月額) メモリ CPU ディスク容量
VULTR 20ドル 2GB 2コア 45GB
Beeks 27ドル 1.3GB 1コア 25 GB
お名前.com 1230円 1.5GB 2コア 60GB

海外FX業者でVPSの利用を考えている方にオススメのVPSは3つあります。

VPSの選び方としては、利用しているFX業者と同じロケーションのサーバーを選ぶことがポイント。

理由としては、海外FX業者の取引サーバーとVPSのサーバー距離が近い(同じサーバー会社)ほど、通信速度は早くなるからです。

自分の利用している業者にはどのVPSが相性がいいのか、見つけてみると良いでしょう。

利用している海外FX業者のサーバーは「こちら」のサイトで調べることができます。

取引している業者名を入力すると、口座別にサーバーの場所の検索が可能。

海外業者の場合、サーバーの場所は基本的に

  • ロンドン
  • ニューヨーク
  • 香港

が多い印象です。

例えば、XMの場合、サーバーの場所を調べるとロンドンに多く配置しているようです。

そのため、XM利用者の場合は、ロンドンにサーバーをおくVPSの利用がオススメです。

VPSの通信速度を高速で利用するためにも、FX業者のサーバーに近いVPSを選びましょう。

1-1. VULTR(ヴァルチャー)

VULTR(ヴァルチャー)のVPS

特に、通信速度・スペックにこだわる方にオススメのVPSがVULTRです。

VULTRでは、世界17箇所にデータセンターを配置しています。

  • ニューヨーク
  • ロンドン
  • 東京
  • パリ
  • シンガポール

など、海外業者のサーバーが置かれるほとんどのロケーションを網羅しているため、幅広いユーザーにオススメできます。

VULTRはネット上の評判も良く、実際の利用者からも通信スピードが早く、サーバーの安定性も高いと評価されています。

残念ながら日本語対応はされておらず、利用は英語表記となっていますが、スペックの高いVPSを求める方にはオススメです。

1-2. Beeks(ビークス)

Beeks(ビークス)

BeeksはFX専用のVPSを提供する非常に有名な大手業者です。

Beeksを利用するメリットとしては、データセンターを管理している会社「エクイニクス社(EQUINICS)」のサーバーを利用できることです。

エクイニクス社では海外FX業者のサーバーも管理していることから、BeeksのVPSはかなり距離が近く、通信速度も非常に早くなります。

サーバーの所在に関しても、

  • ニューヨーク
  • ロンドン
  • 東京

という主要3ヶ国に配置しています。

海外業者ですが日本語対応もしているので、英語が苦手な方でも迷うことなく利用できるでしょう。

1-3. お名前ドットコム(デスクトップクラウドfor MT4)

お名前ドットコム(デスクトップクラウドfor MT4)

日本語サポートやコスパにこだわる方であれば、お名前ドットコムもオススメです。

正直、海外のVPSに比べると評判はあまり良くないですが、国内業者の安心感と、安い価格で利用したい方に向いていると言えるでしょう。

サーバーの所在に関しては、詳しくは公開されていませんが、

  1. 東京
  2. ニューヨーク

の2箇所が選択可能です。

はじめてVPSを利用するユーザーにとっては、入門用として様子見に利用してみても良いでしょう。

デメリットは、海外サーバーが少ない点です。約定スピードを上げるVPSのメリットは少なくなります。

2. 無料VPSが使える海外FX業者3選【比較】

料金(月額) メモリ CPU ディスク容量
XM 28ドル 1.5GB 1コア 20GB
GemForex 28ドル 1GB 1コア
FBS 28ドル 14GB 60GB

海外FXでは、業者自体がVPSのサービスを提供している場合もあります。

さらに、条件を満たせば無料で利用することができることからも、お得にVPSを使いたい方はFX業者から探してみることもオススメです。

無料でVPSを使えるオススメの業者は、条件の難易度が低く、クオリティの高いBeeks社のVPSを提供するXMです。

無料VPSで海外FXの利用をお考えの方は、条件にあった業者を見つけることをオススメします。

2-1. XM

XMのVPS

XMの提供するVPSは、FX専用サーバーで知られるBeeks社のVPSです。

XMのVPSを無料で利用する条件は2つあります。

  1. 1,000ドル以上の口座残高があること
  2. 1ヶ月、往復5lot以上(50万通貨以上)の取引を行うこと

条件を見ると、資金さえ持っているトレーダーであれば達成することも容易でしょう。

高速かつ安定性の高さが評判のbeeks社のVPSが、低い難易度の条件で利用できることは非常に魅力的です。

しかし、条件がクリアできなかった場合は、自動的にご自身のXM口座から利用料金が引き落とされるので注意が必要です。

2-2. Gemforex

GemforexのVPS

GemForexでは、

  1. 口座残高50万円以上

という条件一つのみでVPSが無料で使えるため非常にお得です。

提供するVPSは、Merric Mirror社という業者です。

しかし、Merric Mirror社は残念ながら評判があまり良くなく、過去に急にログインできなくなる等のトラブルが発生したことが悪評されています。

そのため、サーバーの安全性を求めるのであれば他社を利用した方が良いでしょう。

2-3. FBS

FBSのVPS

FBSでは、

  1. 口座開設後に450ドル以上の入金を1回
  2. 毎月3ロット以上の取引

という2つの条件の達成でVPSが無料で利用することが可能です。

※具体的にどこの会社のVPSかは不明

ただし、口座残高が33ドル以下になった場合は、サービスが強制停止させられるので注意しましょう。

3. FXのVPSに関するQ&A

FXのVPSに関して、よくある質問をQ&A形式で解決しています。

VPSのご利用をお考えの方は、参考にしていただけると幸いです。

Q1. VPSの利用方法・使い方は?

VPSの利用方法は非常に簡単です。

基本的にVPS業者と契約する場合には、3つのステップだけで仮装専用サーバー内でのFXの取引が始められます。

step1
VPSの契約

まず初めに、利用したい業者のVPSを契約します。

国内・海外など様々なVPSを提供する業者があり、プランによってメモリやディスク容量などに違いがあるので、

自分の利用状況から最適な物を選びましょう。

step2
PCからVPSに接続

VPSの契約が完了したら、お使いのパソコンとVPSとを接続します。

契約したVPS業者のユーザー画面にログインし、契約時に設定したパスワードやお使いのPCのドメイン等を入力します。

VPSに接続できると画面が仮装サーバーへと移ります。

はじめての場合、Windowsの初期設定のような画面になっていると思います。

step3
MT4のダウンロード

仮装サーバーに画面が映ると、サーバー内にMT4をダウンロードしましょう。

MT4をダウンロードし、取引口座へのログインができれば、VPSからFXの取引が可能となります。

Q2. MacユーザーにオススメのVPSは?

Windowsと同様にどの業者のVPSも利用することは可能です。

しかし、VPSはWindows向けの仕様になっているため、Macでの利用の際は「Remote Desktop」というアプリを利用することがオススメです。

macユーザーにもVPSはオススメみたいですね!

Q3. 1つのVPSでMT4を複数起動することは可能?

複数起動することは可能です。

例えば、1GBのメモリであれば、MT4を2つほど稼働することができるでしょう。

まとめ|FXの自動売買にはVPSを利用しないと損!

結論から言うと、FXで本格的に長時間、EAを稼働させるトレーダーはVPSの利用は必要不可欠と言えます。

とくに、自動売買で大口の取引を行っているトレーダーにとっては、約定力やサーバーの不安定さによって取引で大損する恐れもあるので、

EAを利用した取引を重点的に行っている方は、VPSの利用を強くオススメします。

海外FXの中でも特にオススメのVPSは、やはりコスパの面からもFX業者で無料で使えるVPSです。

XMGemForexFBSなど、条件を満たせば無料で利用できるVPSも多いので自分に合った業者を見つけると良いでしょう。

また、VPSサービスを提供していない海外FX業者に関しては、個別にVPS業者との契約することもオススメです。

海外業者の場合は、サーバーがロンドンやニューヨークなど海外にある場合が多いので、

お使いのFX業者のデータセンターからなるべく近いサーバーを選ぶと、約定力を高く取引できるでしょう。

この記事を最後まで読んだあなたが、海外FXのVPSの中から、自分に合った業者を見つけることができれば幸いです。

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