おそらくこの記事を見ているあなたも、海外FXでのcTrader(シートレーダー)の利用に興味をお持ちなのではないでしょうか。
cTraderはMT4・MT5(メタトレーダー)に劣らない高い性能を持っており、初心者からプロトレーダーまで幅広く使われている取引プラットフォームです。
そのため、既にMT4を使い慣れていても、わざわざcTraderに乗り換える人も多くいる程です。
結論から言ってしまうと、cTrader強さの秘訣は、板情報が一目で分かる上に、予定損益が提示されるためトレードの流動性がかなり優れているからです。
この記事では、cTraderの7つの特徴・メリット、デメリット、利用者のリアルな評判について詳しく解説しています。
最後まで読めば、あなたが今すぐcTraderを使うべきかどうか、結論が導き出せるでしょう。
1.cTrader(シートレーダー)とはMT4に続く優れたプラットフォーム
取引プラットフォーム | cTrader(シートレーダー) |
開発元(会社名) | Spotware System |
サービス開始 | 2011年 |
cTraderは2010年にキプロスの会社で開発され、翌年2011年にリリースされた取引プラットフォームです。
サービスリリース後は数々の賞を受賞しており、今ではMT4にも劣らない取引プラットフォームとして多くのトレーダーに認知されてきました。
しかしながら、海外FX業者の中ではまだMT4・MT5と比較してcTraderに対応している業者が少なく、これから徐々に利用者が増えて行く事が予想されています。
FX市場の大手サイト(FXstreet.com)からも高く評価されていることから、信頼できる取引プラットフォームの一つだと言えます。
1-1.cTraderとMT4の違いとは?【比較・検証】
項目 | cTrader | MT4 |
取引方式 | ECN | STP・ECN |
操作性 | 直感的に操作可能 | ある程度の慣れが必要 |
約定力 | リクオートなし | 業者によってはリクオートあり |
取引制限 | 一切なし | 利用業者によっては制限あり |
板情報 | 閲覧可能 | 閲覧不可 |
ワンクリック注文 | 可能 | 可能 |
同時決済 | 可能 | 不可 |
インジケーター・EA | 少ない | かなり多い |
情報のわかりやすさ | 分かりやすい | 分かりにくい |
対応デバイス | ・Windows ・Mac ・スマホ(iOS・Android) ・タブレット | ・Windows ・ |
※スクロールして詳しく確認
※リクオートとは?:注文したのに約定されなかったり、他のレートを提示してくる約定拒否を意味します。
これまでは海外FXを始めるにあたり、取引のプラットフォームはMT4・MT5(メタトレーダー)を利用するのが王道でした。
しかしながらスペックを並べてみると、様々な項目でcTraderが優れている事がお分かり頂けると思います。
スペックの比較一覧からも認知度はMT4にまだまだ負けていますが、これからcTraderの利用者が増えて行くことは間違いないと言えますね。
1-2.cTraderの主な3つの特徴
- スキャルピング に適した環境である
- NDD方式を採用しており透明性がある
- “Finance Magnates 2018 Awards”で最優秀賞を取得
cTrader自体は元々ECN取引専用のプラットフォームとして開発されており、とてもスキャルピング などの超短期トレードに適した環境だと言われています。
NDD方式の業者には、STP・ECNと言う2通りの取引方法があり、ECNでは投資家の注文をオークション方式でマッチングさせる仕組みになっています。
そのため、取引としての透明性がとても高くより安全かつ公平に取引できることで、トレーダーの中では徐々に認知されてきていますね。
また、cTraderは2018年に行われた“Finance Magnates 2018 Awards”のFXトレードプラットフォーム部門において、最優秀賞を受賞しています。
そのほかにも
- パーソンオブザイヤー賞
- ベストパブリックプラットフォーム賞
など数々の賞を受賞している経歴があります。
2.cTrader(シートレーダー)を活用する際の7つのメリット
現時点で利用者がもっとも多い取引プラットフォームMT4と比較した場合に、cTraderを利用することで得られるメリットを書き出してみました。
とくにMT4との大きな違いは、板情報を一目で確認できることでしょう。
株取引のような多数のチャートを一目で確認できるようになっているので、かなり投資材料として使い勝手は良いと言えます。
そのほかにもcTraderならではのメリットは沢山ありますので、是非ともこれから海外FXを始められる方などは比較検討してみてください。
2-1デフォルトで板情報を見れる【価格確認が簡単】
「板情報」とは、一目でどの価格でどのくらい売買注文が出ているのか把握できる、チャートのことを意味します。
MT4では板情報は確認する事ができないようになっているのですが、cTraderでは3種類の板情報を確認する事が可能です。
- VWAP DoM板情報
- Standard DoM板情報
- Price DoM板情報
cTraderで確認できる板情報は主に3つありそれぞれ役割が違います。
それぞれの板情報の用途に関してはトレーダーの投資方法に関係してくるので、ご自身に適した板情報を利用しながら取引を行うのが良いでしょう。
1.VWAP DoM板情報
ロット数の異なる多数の注文の平均価格を把握できるのが、VWAP DoM板情報です。
また、指定したロッド数に対する現在の約定価格を瞬時に確認できるようになっており、ロット数を編集しそのまま注文することも可能です。
2.Standard DoM板情報
現在の市場の流動性を大まかに把握する事ができるのが、Standard DoM板情報です。
そのほかにも注文価格の量を一目で確認できる特徴もあります。
3.Price DoM板情報
クイックトレード機能が実装されており、リアルタイムの価格を確認しながら注文できるのがPrice DoM板情報です。
それぞれの板情報に関してはワンクリックで切り替える事ができるため、操作性もかなり高いと言えますね。
2-2.複数ポジションを”完全同時”で一括決済可能
MT4でも同時決済は可能でしたが、MT4の場合はポジションが一つずつ決済されていくためどうしても決済時にタイムラグが生じてしまいます。
決済にタイムラグが生じてしまうと急な為替変動があった際には、モロに影響を受けてしまいかねません。
その点、cTraderでは複数のポジションの決済に関しては、タイムラグなしで一括して執り行われるので急な為替変動などの影響は受けません。
2-3.約定拒否(リクオート)・取引制限一切なし
MT4の場合は利用業者によってリクオート(約定拒否)が発生してしまう可能性がありますが、cTraderの場合はそれが一切ありません。
インターバンク (銀行間取引市場) から直接レートを引っ張ってくるので、FX業者による約定拒否やレート操作などは心配することはないでしょう。
また、cTraderの約定スピードは0.001秒単位で記録されており、とても速いです。
2-4.極小スプレッドを実現【0.0pips〜】
cTraderはインターバンク から直接レートを提示しているため、スプレッドは0.0pipsからの提供を実現する事ができます。
スプレッドとは別に手数料は差し引かれますが、スタンダード口座などの狭いスプレッド と比較しても、合算したトレードコストはcTraderの方が優れていると言えます。
スタンダード口座の場合は基本的にはどの海外FX業者でも、スプレッドに手数料を上乗せしているとこが多いため本来のスプレッドの広さは確認するのは困難です。
しかしながらcTraderのECN口座では手数料とスプレッドを分けて提示しているので、透明性や安全性が高いと言えます。
2-5.予定損益が簡単に確認できる【初心者でも安心】
cTraderではMT4ではできなかった予定損益の確認が、できるようになっています。
予定損益の確認ができるよになった事で、早めの損切りや追加注文などの判断がしやすくなりました。
FX初心者の方からすると決済前にどのくらい損害が出るのか、また売り上げがあるのか分かるので、トレードがかなりやり易くなったと言えますね。
2-6.1クリック注文のカスタマイズが簡単
cTraderではMT4と同じく1クリック注文を行う事ができます。
間違った注文を行わないようにダブルクリック注文にすることもできますが、MT4の場合は設定がとても面倒でした。
その点、cTraderは1クリック注文またはダブルクリック注文の変更設定がとても簡単であり、容易に設定を変更する事ができます。
具体的な変更設定の仕方としては…
- クイックトレードの項目を選択
- “ダブルクリック”の欄にチェックを入れる
- “適応”を選択すれば設定完了
となっています。
FX初心者の方はトレードミスを減らすためにも最初は、ダブルクリック注文に設定しておいた方が良いでしょう。
2-7.日本語(日本時間)に簡単に設定変更できる
MT4は日本語表記に対応してはいるものの、日本時間ではなくロンドン時間ため改めて設定が必要です。
設定に関しては少し手間がかかりますが、cTraderの場合は簡単に日本語表記や日本時間への設定が可能となっています。
1.日本語への設定方法
- cTraderを開き”設定”を選択
- “General(一般)”を選択
- “Language(言語)”を選択
- “日本語”を選択
- “Restart”を選択
- 自動的に再起動する
再起動後は日本語設定になっているので、流れとしてはとても簡単に設定できます。
また、手動で再起動する場合は一度システムを閉じて再度開く事で、日本語表記にする事ができます。
2.日本時間への設定方法
- cTraderを開き”現在時刻”を選択
- “UTC+9”を選択
日本時間への設定は10秒も掛からず誰でも簡単に設定できるため、MT4と比較するとかなり便利ですね。
3.cTrader(シートレーダー)を活用する際の2つのデメリット
cTraderの最大のデメリットはMT4と比較して、まだ対応している海外FX業者が少ない事が挙げられます。
取引プラットフォームとしてはかなり優れているツールの一つではありますが、まだまだ認知度は低く導入している業者が少ないのが現状です。
また、cTraderの自動売買ツールであるcAlgoに関しては、日本語による解説が少ないことから扱いが難しいという声も一部挙げられています。
3-1.cTraderを導入している海外FX業者はまだ少ない
cTraderを導入している海外FX業者は、今のところ全部で8つあります。
- AXIORY(アキシオリー)
- TradeView(トレードビュー)
- FXPRO
- FIBOGroup(フィボグループ)
- ICMarkets/ICマーケット
- ROBOFOREX
- OctaFx
- Pepperstone(ペッパーストーン)
cTraderはとても優秀な取引プラットフォームなので、今後も他の業者による導入を検討してもらいたいところですね。
また、現時点でcTraderを利用したいと考えている方は、しっかりとcTraderに対応しているか調べた上で検討した方が賢明です。
3-2.自動売買ツール(cAlgo)は日本語解説が少なく使いづらい
cTraderではcAlgoと呼ばれる自動売買ツールが、利用できるようになっています。MT4でいうEAです。
MT4やMT5の自動ツールと比較して日本語での解説が不十分なところが多く、導入が難しいといった欠点が挙げられます。
とは言え、Google翻訳を活用すれば導入自体はできる訳ですが、自動売買ツールの利用を考えている方はMT4・MT5の方が情報が導入しやすいのです。最初から自動売買を考えていない裁量トレードがメインの方はMT4ではなくcTraderを利用した方が良いでしょう。
4.cTrader(シートレーダー)のリアルな評判・口コミ
結論からいうとcTraderのネット上の口コミや評判というものはかなり少なく、評価が難しいといった感じです。
とは言え、取引プラットフォームとしてのスペックとしては申し分ないので、認知度拡大と共に利用者も増えていくことでしょう。
中にはネガティブな口コミもありましたが、MT4と比較するとまだまだネット上に情報が少ないので、問題が起きた場合に自身で解決するのは難しいかもしれません。
4-1.良い口コミ
言語だけ見たらC#よりJavaのほうが需要はありそうだけどねえ。
現状ではやっぱりcTraderがMT4,5対抗筆頭になるのかな?
(出典:2ch)
FX業界では今やMT4一強となっていますが、今後cTraderが対抗馬として活躍しそうです。
スキャルとかもそうだけど、それ以外でも使いやすい。
mt4のインジケーターをごちゃごちゃ入れて試した結果シンプルが最強と気付いた人へオススメのトレードツールです。
(出典:2ch)
4-2.悪い口コミ
まだまだcAlgoも含め細部は荒い仕様です。
(出典:2ch)
ctraderのクライアントを起動しただけでブラウザでログインページが開かれ、クライアントにログインすると更に別タブでマイアカウントのページが開かれ鬱陶しいです。
(出典:Yahoo!豆知識)
「アプリケーションを起動」できません!あるアプリケーション(具体的にはcTraderという、FXで使うプラットフォームです)を開こうとすると、添付した画像のようにエラーが出ます。
(出典:Yahoo!豆知識)
5.cTrader(シートレーダー)の利用がおすすめな人
- スキャルピングトレードを主に行う
- トレードに透明性を強く求める
- 裁量トレードがメインである
- MT4が使いにくいと感じている
- AXIORYやTradeViewでの口座開設を検討している
cTraderの利用がおすすめな人としてはこれから海外FXに取り組む方で、まだMT4の扱いに慣れていない方が好ましいと言えます。
仕様に関してはMT4に近いものもありますが、cTraderでしかできないことも多いため初心者の方はcTraderの利用を検討されても良いかも知れません。
ただ、cTraderはまだ対応している業者が少ないので、まずはcTraderに対応しているFX業者であるか確認する事が先決です。
5-1.スキャルピングトレードを主に行う
一日に何度もトレードを行うようなスキャルピング 投資法で利益を出す方には、cTraderがおすすめです。
MT4とは違い板情報が一目で確認できるため、トレードの流動性も高く尚且つ予定損益まで表示されているのでより利益を上げる事ができるでしょう。
ただ、既にMT4をお使いの方はそのままでも良いかも知れません。
しかしこれから新しいFX業者を活用してトレードを行おうと考えている方は、cTraderの利用を検討してみてください。
5-2.トレードに透明性を強く求める
cTraderはインターバンクから直接レートを提示しているため、業者が介入して為替レートを変更したり、業者側の都合で約定拒否したりする事がありません。
基本的にNDD方式で取引が行われるためトレード環境としては透明性が高く、信頼できる取引プラットフォームだと言えます。
また、スプレッドや取引手数料なども明確に分けて提示されているのも、評価できる点です。
5-3.裁量トレードがメインである
cTraderには自動売買ツールとしてcAlgoが使えるようになっています。
しかしながら、MT4やMT5で使えるような自動売買ツール(EAとは違い、完全に日本語対応し切れていないため導入が難しいのがデメリットです。
その点、裁量トレードにはかなり適している取引プラットフォームなので、自動売買ツールを活用する予定がない方には、cTraderはとてもおすすめです。
5-4.MT4が使いにくいと感じている
今まで一度もMT4を使った事がない方やまだMT4の扱いに慣れていない方は、cTraderを利用した方が良いでしょう。
cTraderはMT4とは違い予定損益がしっかりと提示される他、板情報も一目で確認できるようになっているので初心者向きとも言えます。
ただ、ネット上にはcTraderに関する情報が少ないため、トラブルがあった際には個人で対応するのが難しい側面もあることも考慮しておきましょう。
5-5.AXIORYやTradeViewでの口座開設を検討している
現時点でcTraderに対応している海外FX業者が大変少ないです。
対応している業者の中でも「AXIORY」「TradeView」での口座開設を検討されている方には、cTraderは大変おすすめ。
2社をオススメできる理由としては、海外FX業者の中でも信頼性・安全性が高いからです。
どちらの口座を開設しようか悩んでいる方は、
という基準で選ぶと良いでしょう。
6.cTrader(シートレーダー)の利用にオススメの業者2選
スペック比較
TradeView | AXIORY | |
最低入金額 | 10万円 | 5000円 |
最小取引単位 | 0.01ロット (1,000通貨) | 0.01ロット (1,000通貨) |
レバレッジ | 400倍 | 400倍 |
ロスカット水準 | 100% | 20% |
取引コスト比較
USD JPY | EUR JPY | GBP JPY | AUD JPY | EUR USD | 手数料 | |
TradeView | 0.6pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.0pips | 0.6pips | 往復5ドル (0.5pips) |
AXIORY | 1.5pips | 1.7pips | 2.7pips | 2.1pips | 1.3pips | 往復6ドル (0.6pips) |
※表をスクロールして詳しく見る
※こちらは通貨ペア別のスプレッド平均値になります。
※上記スプレッドは取引手数料を含まない値で計算しています。
cTraderの利用におすすめの海外FX業者としては、主に2つ。
それぞれcTraderの利用が可能となっており、取引プラットフォームの特徴を存分に活かして有利にトレードすることができます。
※cTraderはECN専用のプラットフォームなので、口座開設の際にはECN口座を選択しましょう。
ただ、利用する業者によって特徴が異なるため、あなた自身の目的や目標に合った業者を活用することがとても大切。
6-1. AXIORY:ナノスプレッド口座
・少額から取引を初めてみたい人
・ロスカット水準は低い方がいい人
AXIORYのナノスプレッド口座は、初心者でもcTraderが利用しやすい口座として知られています。
AXIORYでは、最小5,000円からの入金ができるため、TradeViewに比べて利用ハードルが低いと言えます。
さらに、サイトの日本語化や日本人のサポートにも力を入れているため、使いやすさも抜群です。
そのため、cTraderを試しに使ってみたい方は、AXIORYのナノスプレッド口座から始めることをオススメします。
6-2. TradeView:ILC口座
・とにかく狭いスプレッドで取引したい人
TradeViewのILC口座は、海外業者の中でも最もスプレッドが狭い口座として知られています。
そのため、スキャルピングでガンガン利益重視の取引がしたいトレーダーにオススメです。
しかし、ILC口座では最低入金額が10万円と高めなので、中〜上級者向けと言えるでしょう。
cTraderを使って本格的にトレードを始めたい方にオススメの口座です。
7.cTrader(シートレーダー)に関するQ&A
cTraderはまだまだネット上に情報が少ない取引プラットフォームであり、問題が起きた場合に個人で解決するのが難しいツールだと言えます。
特に海外FX初心者の方は何かと知らない事が多いと思いますので、始めはしっかりと実際に活用されている方の意見を参考にしながら導入を検討しましょう。
また、ここで取り上げてない内容で質問がある場合は、cTraderの公式サイトから直接運営側に問い合わせてみてくださいね。
7-1.cTraderを活用するにはどうしたら良いですか?
まずはcTraderに対応している海外FX業者を選びましょう。
対応している業者でおすすめは主に2つ。
AXIORYを例に挙げると…
- 最初に口座を開設する
- アカウント設定の際にcTraderを選択
- cTrader専用の口座を別途開設
- cTrader IDを登録する
- AXIORYの公式サイトからcTraderをダウンロード
- cTraderを開きパスワードとIDでログイン
詳しい導入方法に関してはそれぞれの公式サイトで分かりやすく解説されているので、心配することはありません。
7-2.cTraderで見れる板情報とはどういう意味でしょう?
cTraderの最大の特徴といっても過言ではない板情報があります。
板情報とはどの値段でどのくらいの売買注文が出ているのか、一目で確認できるチャートのことを意味します。
残念ながらMT4では板情報は確認できませんが、cTraderでは3つの板情報が見れるようになっており大変便利です。
7-3.cTraderでトレードできる国内の証券会社はありますか?
残念ながら国内のFX業者でcTraderに対応している業者は、今のところありません。
海外FX業者でもまだ導入しているところは少ないので、これから少しずつ増えていく事が予想されています。
7-4.cTraderを日本語表記にするにはどうすればよいですか?
cTraderを日本語表記にするのはとても簡単です。
- cTraderを開き”設定”を選択
- “General(一般)”を選択
- “Language(言語)”を選択
- “日本語”を選択
- “Restart”を選択
- 自動的に再起動する
MT4での設定と比較して、cTraderでは比較的簡単に日本語設定できる特徴を持っています。
7-5.cTraderでトレード履歴を確認するにはどうすればよいですか?
cTraderで過去のトレード履歴を確認する際には、チャート画面を開き、注文一覧画面の”決済履歴タブ”を選択することで簡単に確認する事ができます。
まとめ|cTraderでトレードするならAXIORYとTradeViewがオススメ
結論をまとめるとcTraderはMT4に劣らない、とても優れた取引プラットフォームである事が分かりました。
理由としてはMT4と比較して
- デフォルトで板情報を見れる【価格確認が簡単】
- 複数ポジションを”完全同時”で一括決済可能
- 約定拒否(リクオート)・取引制限一切なし
- 極小スプレッドを実現【0.0pips〜】
- 予定損益が簡単に確認できる【初心者でも安心】
- 1クリックでの注文対応【設定も簡単】
- 日本語(日本時間)に簡単に設定変更できる
などが挙げられます。
また、これから海外FX業者を活用してトレードを行おうと考えている方は、cTraderに対応している業者の中でも特に信頼性が高い
の利用をおすすめします。