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MAM・PAMMでのFX運用は危険!6つの最悪なデメリット・儲からない理由

MAM・PAMMでのFX運用は危険!6つの最悪なデメリット・儲からない理由

FXでMAM・PAMMを利用すれば稼げるとの情報を見つけたんだけど!
残念ながら、MAM・PAMMを利用しても稼げるとは限りません…
ネットの情報を鵜呑みにするのは危険です!

おそらく今この記事を見ているあなたも、海外FXでのMAM・PAMMの利用に興味をお持ちなのではないでしょうか。

MAM・PAMMとは簡単に言うと、プロのトレーダーに資金を運用してもらう取引方法のことを言います。

そのため「初心者でも簡単に稼げる」とネット上では騒がれています。

しかし、実際にMAM・PAMM利用者の意見は悲惨です。

この記事では、MAM・PAMM運用で騙されてしまわないためにも、具体的な仕組みやデメリットなど「危険性」について詳しく説明します。

何も知らずに利用して資金を溶かしてしまう前に、この記事を最後まで読んでMAM・PAMMに隠された真実を知るべきでしょう。

この記事の結論!
正直、PAMM・MAMは優秀なトレーダーに当たるか当たらないか運要素が強いため、安全性は高いとは言えません。
そのため、海外FXを始めるのであれば他人の運任せで他人に運用してもらうではなく、少額からでも自分の力でトレードする事が最もオススメできます。

1. MAM・PAMMとは資金をプロトレーダーに運用してもらう取引方法

MAM、PAMMはどちらも「マネージドアカウント」と呼ばれるFXの取引方法の一つです。

マネージドアカウントとは簡単に説明すると、分の資金をプロのトレーダーに託し、運用してもらう取引方法です。

システム(EA)が売買してくれる自動売買と違い、人間(プロトレーダー)が運用してくれる仕組みになっています。

1-1. MAM・PAMMの仕組み(図解)

MAM・PAMMの仕組み(図解)

具体的にどのような仕組みで動いているのか、図解でわかりやすく説明すると、

  1. MAM・PAMM利用者(資金を託す側)
  2. 資金を運用するプロトレーダー(資金を託された側)

まず、2者の立場があります。

資金を運用するプロトレーダーは、様々なMAM・PAMM利用者の口座を資金率に合わせて運用します。

そして、集めたお金を運用して実際に利益が出た場合、プロトレーダーが利益の約10〜30%を手数料としてもらう事ができます。

資金を託す側のMAM・PAMM利用者は、利益からプロトレーダーの手数料を差し引いた金額がもらえるのです。(※利益に関しては託した金額によって異なります。)

しかし、逆に損失が出てしまった場合には、資金を託した利用者にも損失が発生し、資金を運用したプロトレーダーの報酬も無しとなってしまいます。

つまり、資金を託す利用者と、運用するプロトレーダーはWin-Winの関係となっているため、不正は起きない仕組みにもなっています。

1-2. PAMMとMAMの具体的な違い

MAMとPAMMの具体的な違いは、プロトレーダーの取引手法が開示されているか、されていないかと言う事です。

まず、MAM(Multi Account Manager)はプロトレーダーの取引手法や保有ポジションなど、トレードの過程まで知る事ができる仕組みです。

一方、PAMM(Percentage Allocation Management Module)は具体的なトレード手法は明かさず、プロトレーダーの利益・損失という結果のみしか知れないという仕組みとなっています。

※取引手法を明かしたくないというプロトレーダーがPAMMを選択しています。

そのため、MAM・PAMMどちらを利用するかで意味は大きく異なり、

よほど信頼できるプロトレーダーに託す以外は、MAMを利用して方が透明性・安全性が高いでしょう。

2. MAM・PAMMを利用する6つのデメリット

MAM・PAMMを利用する6つのデメリット

MAM・PAMMを利用するデメリットは6つです。

基本的に、資金を託す事で自分自身でリスク管理をする事が一切できなくなる事が大きなデメリットです。

一度MAM・PAMMを初めてしまうと一定期間、運用を止めることや出金できなくなる事がリスキーです。

そのため、正直に言うとMAM・PAMMの利用は安全面からもオススメできません。

何も知らずに、MAM・PAMMを利用して大損しないためにも、まずはデメリットについて十分理解しておきましょう。

2-1. 手数料が高い

Mam・pammは手数料が高い

まず、MAM・PAMMでは利益が出ても、プロトレーダーから最大30%ほどが手数料として引かれます。

とくに、勝率の高いプロトレーダーほど手数料が高くなる傾向にあります。

利益の数十%となると利益率がかなり低くなるので、本当に腕のあるプロトレーダー出なければ十分な利益は見込めないでしょう。

2-2. 負ける場合もある

Mamm・pammのトレーダーが負ける場合もある

MAM・PAMMで運用してもらう人はプロトレーダーとは言え、必ず勝てるわけではありません。

さらに、損失に関しては自己責任となるので、プロトレーダーが大きく失敗してしまえばゼロカットで資金が消滅するリスクもあります。

実際ネット上の意見でも、数百万の資金を一気に失った人がいることから、本当に信頼できるトレーダー以外に多額のお金を託すことは危険でしょう。

2-3. IB報酬目的の詐欺が多い

Mam・pammはIB報酬狙いの詐欺も多い

MAM・PAMMの運用でも最悪なケースが、IB報酬目的の偽プロトレーダーに騙されてしまうことです。

SNSやネット上では、「MAM・PAMMを利用すれば誰でも簡単に稼げる」と勧誘を行うアカウントが多数存在します。

彼らの目的は、紹介した業者を利用してもらうことで得られるIB報酬。

※IB報酬とは言わば、業者からの紹介料です。

そのため、取引データを改竄していかにも勝率を上げているかのように嘘をついたり、EAをそのまま利用するだけの取引をしたりする場合もあります。

騙されるリスクがあるため、ネット上の勧誘を理由にMAM・PAMMの利用をすることは危険なので注意しましょう。

2-4. トレードの経験値が貯まらない

Mam・pammはトレードの経験値がたまらない

FXトレーダーがMAM・PAMMを利用することのデメリットとしては、トレードの経験値が一切たまらないことです。

とくにPAMMを使用する場合、取引結果しか見る事ができないので、完全に他人よがりになってしまいます。他人任せでは、いつまでたってもトレードスキルが上がらないのです。

そのため、FXで稼ぎたい・専業トレーダーになりたいと思っている方は、自分自身の経験のためにも裁量トレードをした方が良いでしょう。

2-5. 自分のタイミングで運用を止められない

Mam・pammは自分で運用を止められない

MAM・PAMMの利用には、最低約1カ月間のロックアップ期間が設けられています。

そのため、新規でMAM・PAMMを運用すると約1ヶ月の間は運用を止める事ができなくなってしまいます。

万が一、負け続きのトレーダーに当たってしまった場合でも、ロックアップ期間が終わるまで運用はやめられません。

資金を託してしまった以上、自分でリスク管理をできない点は大きなデメリットになるでしょう。

2-6. 好きなタイミングで出金することもできない

Mam・pammは好きなタイミングで出金できない

さらに、ロップアップ期間には、運用を止める事以外に、出金もできなくなってしまいます。

ロックアップ期間という縛りがある以上、資金は全てプロトレーダーに託すしかなくなってしまいます。

3. MAM・PAMMを利用する3つのメリット

Mam・pammのメリット

デメリットからもMAM・PAMMの利用はオススメできないと言いつつも、客観的に見てメリットと言える部分は3つ。

とくに、初心者でもトレードの知識・経験なしに時間をかけずに、稼げる見込みがある点は大きなメリットでしょう。

しかし、勘違いして欲しく無い事が「誰でも簡単に稼げるわけではない」と言う点です。

MAM・PAMMの利用にはリスクもあるので、素人が容易に手を出すべきものでは無いでしょう。

3-1. 時間をかける必要がない

Mam・pammは時間をかけずに取引できる

もし、MAM・PAMMで優秀なプロトレーダーに資金を運用してもらえた場合には、

自分自身でパソコンに張り付き、トレードする時間をかけなくてもいい点はメリットとも言えます。

しかしネット上の運用記録を見る限り、毎月必ず利益が出るとも限らず、中には資金を全て失ってしまった利用者もいることから、

必ずしも優秀なトレーダーに運用してもらえるわけでは無いことも理解しておきましょう。

3-2. トレードの知識や経験が必要ない

Mam・pammはトレードの知識や経験が必要ない

MAM・PAMMではプロトレーダーに全て運用を任せられるため、自分自身のトレードの知識や経験がなくても利益を得ることもできます。

しかし、資金を託すプロトレーダーの中には、怪しいトレーダーも潜んでいます。

特にとくMAMを利用する場合にはトレード内容が把握できるため、少しでもトレードの知識・経験があれば、不審な動きを察知できるはずです。

しかし、まったくの初心者でMAM・PAMMを利用することは、最悪、実績のないトレーダーに当たり、資金を全て失うリスクも考えられます。

そのため、MAM・PAMMを利用する場合でも、自分の資金を守ためには最低限の知識やトレード経験は積んでおくべきでしょう。

3-3. MAMの場合はトレーダーの運用方法が学べる

Mamはトレーダーの運用方法が学べる

MAMを利用する場合には、資金を託すプロトレーダーの手法を確認する事ができるので、自分自身のトレードの参考にすることもできるでしょう。

残念ながら、MAM・PAMMを利用するほとんどが「楽して稼ぎたい」という理由から始めている事が予想されますが、

向上心の高いトレーダーなら、取引の勉強目的に利用することも効果的でしょう。

4. MAM・PAMMに関するネット上での評判

MAM・PAMMに関するネット上での評判

確かに、他の利用者でも安定性が無いとの意見がありますね…
出金できない事も大きなリスクになりますね。

実際ネット上でのIB報酬目的で無理やり口座開設させる事例が多発しています…
特に、評判の悪い業者の利用は危険ですね…

393 :Trader@Live!:2020/04/23(Thu)23:46:02 ID:mUthHqmA0.net[1/2]

俺の加ドルも絶好調や
資源国通貨もっと伸びてMAM口座で俺のタネ銭を奪ったニセモンの逆張りクソFXトレーダーを破産させてくれ

引用元:2ちゃんねる-【AUD】豪ドルのレートに一喜一憂するスレpart4737

やはり運用してくれるトレーダーの中には、腕の無い人も混ざっているみたいですね…

59 :名無しさん@お金いっぱい。:2019/11/21(Thu) 06:37:29 ID:vT71yCVK0.net

ここのMAM口座使ってるやついる?
KOALAってので8月末から100万で運用始めたんだけど含み損で大変なことになってる…
9月はじめから握りっぱなしのポジあるから出金も無理…

64 :名無しさん@お金いっぱい。:2019/11/23(土) 03:09:09.23 ID:GJ6lrdiv0.net

>>59
俺はKOALAに10万預けてマイナス3万で引き上げたよ
一時は含み損が7万以上になってた
海外MT4口座のMAMに10万預けてコピートレード・ツール(自前のEA)で国内MT4口座に100万を運用すれば
税金と手数料が抑えられて出金も安全のはずだったけど勉強代が3万で済んで良かったと思う
糞チューバーが皆プロのトレーダーに預けるから安心と言いながら含み損30%で低リスクなMAMだとか言ってる始末
結局、MAMなんて裁量でなくEAを動かして利益が出た時に手数料を取ってるかノミ屋の業者と結託して破産させるだけ

引用元:2ちゃんねる-【BigBoss】ビッグボス
MAM口座が利用できるBigbossでも評判が悪いですね…

FX MAM で200万円で口座開設し投資していました。
月利益の50%が成果報酬、HWM方式、Brilliant One Forexという会社です。運営会社は海外です。
開始から8ヶ月程の運用で、9月1日地点で260万
円くらいの残高でしたが、3日の朝残高を確認すると62円に。。。
強制ストップロス設定で過去最高月末純資産から20%ドローンダウンした地点で運用を強制終了する設定なのに、何故こんな最悪の事態になったにでしょうか。。間に合わなかったって事ですか?

放心状態です。。
この口座はほおって置いてもいいのでしょうか。。

引用元:Yahoo知恵袋-FX MAM で200万円で口座開設し投資してい

これは最悪なパターンですね!数百万が一気に飛ぶなんて…

5. MAM・PAMMの利用でオススメの海外業者

結論を言うと、FXでのMAM・PAMMの利用はデメリット・リスクからもオススメできません。

しかし、どうしてもMAM・PAMMを利用したい人のために、3つの業者を紹介します。

  1. TradersTrust
  2. GEMFOREX
  3. Bigboss

正直、この3つの業者に関しても不安な面があるので、利用前には必ずどんな業者なのか目を通しておきましょう。

5-1. TradersTrust

TradersTrust(TTCM)

TradersTrustは信頼性の高い「キプロスCySEC」金融ライセンスを持つ海外FX業者。

日本語対応には若干の不安もありますが業者としての信頼性も高く、

MAM・PAMMを本格的に運用できるので最もオススメする事ができます。

5-2. GEMFOREX

GEMFOREX

GEMFOREXはニュージーランドの金融ライセンスを持つ海外業者。

MAM運用ではGEMFOREXがオススメとの記事も多く見られます。

さらに、MAM口座の開設には、すでにMAM口座を持っているトレーダーの紹介リンクが必要になります。

そのため、知り合いにGEMFOREXでMAM運用をしている投資家がいなければ利用することは難しいでしょう。

5-3. Bigboss

Bigboss

Bigbossは、セントビンセント・グレナディーンという国のライセンスを取得する海外FX業者。

BigbossのMAM口座には、

  • KOALA:リスクは高いがハイリターンを狙える手法
  • PEGASUS:ナンピン手法がメインで利確・損切が細かく行える手法

2つのタイプの手法を選ぶ事ができ、リスク・リターンに応じて使い分ける事ができます。

しかし、ネット上での評判ではBigbossのMAMで損失を受けたとの意見も…

オマケに、Bigbossの場合はライセンスの信頼性が不安になるので、大口の資金を預けるのは注意が必要です。

6. MAM・PAMMに関するQ&A

MAM・PAMMに関する疑問を解決しています。

利用を考えている方は安全に始めるためにも参考にしていただければ幸いです。

Q. MAM・PAMM口座を利用することは違法ですか?

A. 違法ではありません。

海外FXでMAM・PAMMを利用することは違法であまりません。

しかし、国内業者の場合は金融庁から規制の対象とされています。

そのため、国内を基準に考えるとMAM・PAMMの利用はグレーゾーンでもあります。

Q. MAM・PAMMで資金を盗まれることはありますか?

A. 信頼できる業者を利用している場合は盗まれることは無いでしょう。

MAM・PAMMはプロトレーダーに資金を託すと言えども、「自分自身の口座に入った資金を運用してもらう」という構造のため、資金を持ち逃げされる心配はありません。

しかし、業者自体が悪質な場合は、資金を持ち逃げされるリスクも考えられます。

そのため、MAM・PAMMを利用する際には、ライセンスの信頼性の高さや、資金管理の安全性で業者を選ぶようにしましょう。

Q. MAM・PAMMを利用すれば簡単に稼げるとコンサルを持ちかけられたのですが…

A. ネット上でのMAM・PAMMの勧誘は詐欺の可能性が高いので注意しましょう。

特に、SNS上ではMAM・PAMMの利用を促してIB報酬を狙う悪質なアカウントが多く存在します。

中には、「MAM・PAMMを利用すれば確実に勝てる」など言い、強引に勧誘させるケースもあるので注意が必要です。

コンサル等を持ちかけられた場合には、詐欺である可能性が高いので必ず断るようにしましょう。

まとめ|MAM・PAMMを利用するなら自分自身でトレードした方が良い

MAM・PAMMを利用するなら自分自身でトレードした方が良い

結論から言うと、MAM・PAMMの利用はリスク管理できない点や、損失を受けた評判が多いことからオススメできません。

実際、MAM・PAMMで稼ぐためには良いトレーダーに当たるか当たらないか、運ゲーとも言えます。

そのため、MAM・PAMMを利用するだけで、誰でも簡単に稼ぐことは不可能です。

FX初心者がMAM・PAMMを利用して無駄に資金を溶かすのであれば、

  • 自分自身のトレードで稼ぐ技術を身に付ける
  • 自動売買の知識を身に付けて資金運用する

どちらかの選択をする方が堅実と言えます。

実際、海外FXで最も有名な業者『XM』では、

  • 初心者でも無料セミナーで学びながら取引を始められる
  • ボーナスで少額でも資金を増やしてお得に取引できる

という特徴もあるため、自分でトレードを始めるハードルは高くはありません

どっちにしろ、他人に資金運用を任せっきりにするMAM・PAMMはリスクが高いことを理解しておくべきでしょう。

この記事を最後まで読んだあなたが、MAM・PAMMのデメリットや危険性について十分理解し、安全なFXの始め方を理解する事ができれば幸いです。

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