おそらく今この記事を見ているあなたも、海外FXでスキャルピングに強い口座をお探しなのではないでしょうか。
確かに、海外業者では国内業者に比べスプレッドが広いので、どの業者がスキャルピングにオススメなのか迷ってしまいます…
しかし、業者によってはスキャルピングで口座凍結・出金拒否になる場合もあるので、闇雲に業者を選ぶことは危険です。
そのためこの記事では、スキャルピングに最適な5つの条件から、
- スタンダード口座
- ECN口座
別にオススメの業者を計6選、ランキング形式で紹介しています。
結論から言うと、スキャルピングにはTradeView・AXIORY・Milton Marketsの3社が非常に有力です。
この記事を最後まで読めば、あなたにぴったりのスキャルピング口座を見つけることができるでしょう。
1. スキャルピングに最適な口座の選び方【5つの条件】
海外FXでスキャルピング口座は、5つの条件を満たす業者が最もオススメです。
とくに「スキャルピングが公認されている」「NDD方式を採用している」2つの条件を満たしていない業者ではリスクも伴うので注意が必要です。
何も知らずにスキャルピングをして口座凍結・出金拒否にならないためにも、最適な業者の選び方を詳しく理解しておきましょう。
1-1. 約定力が高い
スキャルピングでは、短期間に売買を繰り返すことから、少しの価格変動で利益が大きく左右されます。
そのため、自分の狙ったタイミングで注文してもスリッページが発生してしまうと、損失を生むことにもつながります。
スベってばかりだとストレスも溜まりますし、損益も安定しません。自分の思い通りのタイミングで取引するためには、なるべく約定力が高い業者を選ぶべきでしょう。
1-2. スプレッドが狭い
スキャルピングでは、取引回数を重ねて利益を狙う手法となるため、利益を大きくするためにはトレードコストが安い方が有利です。
そのため、スキャルピングではなるべくスプレッドの狭い(トレードコストの安い)業者を利用することが好ましいでしょう。
1-3. ロスカット水準が低い
海外FXの場合はレバレッジが高いため、ハイレバレッジでトレードしてしまうと、少しの価格変動でもロスカットされてしまう可能性が高いです。
そのため、損失に耐えられる取引をするためには、ロスカット水準の低い業者を利用すべきでしょう。
海外FXでは強制ロスカットでも追証が発生しないゼロカットが採用されているため、ロスカット水準は低ければ低いほど損失に耐えやすくなります。ロスカットレベルは20%以下の海外FX業者をおすすめします。
1-4. NDD方式を採用している
スキャルピングはNDD方式を採用している業者で行うことが好ましいでしょう。
理由としては、DD方式の場合、スキャルピングでの注文は取引時間が短すぎて、カバー先が見つからず業者側が損してしまう場合が多いからです。
そのため、DD方式の業者でスキャルピングをやってしまうと、業者側から無理やり負けるように約定させられる危険性もあります。
一方、NDD方式の場合では、ユーザーの注文とインターバンクが直結しており、業者が介入することがないため、
スキャルピングでも約定操作されることはありません。
なので、海外FXで有利にスキャルピングをしたいのであれば、NDD方式の業者を選ぶことをオススメします。
1-5. スキャルピングが公認されている
海外FXで最も安全にスキャルピングをするためには「スキャルピングが公認されている業者」を選ぶことです。
海外業者の中には、スキャルピングを禁止している業者もあります。
そのような業者で、何も知らずにスキャルピングをしてしまうと、最悪、口座凍結や出金拒否になってしまう可能性もあります。
そのため、まずは自分の取引する業者がスキャルピングしても大丈夫なのか確認しておきましょう。
2. 海外FXでスキャルピングにオススメのスタンダード口座3選【ランキング】
スタンダード口座(STP)とはNDD方式を採用する海外業者の中でも、取引手数料が無料でトレードできる口座タイプです。
スペック比較
最大レバレッジ | 最小取引量 | 最大取引量 | ロスカット水準 | |
Milton Markets | 1000倍 | 1000通貨 | 5億通貨(※1) | 50% |
TitanFX | 500倍 | 1000通貨 | 1000万通貨 | 20% |
AXIORY | 400倍 | 1000通貨 | 1億通貨 | 20% |
※1 Milton Marketsでは500万通貨×100ポジション取引できるため、最大5億通貨の取引が可能。しかし、5億通貨のポジションを保有するには250万円の入金が必要であり、レバレッジも200倍までに制限されます。
スプレッド比較
ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/ドル | |
---|---|---|---|---|---|
Milton Markets | 1.2pips | 1.1pips | 1.9pips | 1.4pips | 1.0pips |
TitanFX | 1.33pips | 1.74pips | 2.45pips | 2.12pips | 1.2pips |
AXIORY | 1.5pips | 1.7pips | 2.7pips | 2.1pips | 1.3pips |
スタンダード口座でスキャルピングにオススメなのは3つの業者です。
海外FXの中でも、3つの業者はスキャルピングに最適な条件を満たしています。
それぞれの業者でスペックや特徴は異なるので、自分にあった口座を探してみると良いでしょう。
2-1. Milton Markets「スマート口座」
スタンダード口座の中でもスプレッドの狭さに自信を持つ業者がMilton Marketsです。
Milton Marketsでは、最大50lot・100ポジションまでのスキャルピングは公認しているため安心して取引できます。
更に、レバレッジも最大1,000倍で取引できることからも、スキャルピングでも高い利益が狙えます。
また、ミルトンマーケッツでは「スリッページ保証制度」という、スリッページで発生した注文価格と約定価格の差額を返金してもらえるユニークな制度まであります。
その他、ボーナスキャンペーンも実施しているため、どの業者よりもお得に取引を始めることが可能です。
2-3. TitanFX「ゼロスタンダード口座」
スタンダード口座でスキャルピングをするなら、スプレッドが狭く約定力が高いTitanFXの「ゼロスタンダード口座」がオススメです。
スタンダード口座の中では、スキャルピングが推奨できる環境で最も狭いスプレッドで取引可能となっています。
そのため、取引コストにこだわるトレーダーにオススメできるでしょう。
2-3. AXIORY「スタンダード口座」
TitanFXに比べるとスプレッドの狭さは劣りますが、
- スプレッドが比較的狭い
- cTraderが利用可能
という2点からスキャルピングにオススメできます。
AXIORYを使うメリットは、短期売買に優れた取引プラットフォーム「cTrader」が利用できることです。
そのため、スキャルピング優れた環境で取引したいユーザーにオススメすることができるでしょう。
3. 海外FXでスキャルピングにオススメのECN口座2選【ランキング】
ECN口座とは簡単に言うと、取引手数料を支払うことで、かなり狭いスプレッドで取引できる口座のことを言います。
スタンダード口座よりも、とにかく狭いスプレッドで取引できるため、大口で取引する中〜上級者にオススメの口座タイプです。
最大レバレッジ | 最小取引量 | 最大取引量 | ロスカット水準 | |
TradeView | 200倍 | 1000通貨 | 制限なし | 100% |
AXIORY | 400倍 | 1000通貨 | 1億通貨 | 20% |
ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/ドル | 手数料(往復) | |
---|---|---|---|---|---|---|
TradeView (ILC口座) | 0.6pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.0pips | 0.6pips | 5ドル (0.5pips) |
AXIORY (ナノスプレッド口座) | 0.8pips | 1.0pips | 1.3pips | 1.3pips | 0.8pips | 6ドル (0.6pips) |
※スプレッドは取引手数料を上乗せした値で表示
ECN口座の中で、スキャルピングにオススメの業者は2つです。
TradeViewのILC口座はスプレッドがダントツで狭いため、スキャルピングのために作られた口座と言っても過言ではありません。
それぞれの業者でスペック・特徴などオススメできるポイントが異なるので、自分にあった口座を探してみると良いでしょう。
3-1. TradeView「ILC口座」
ECN口座の中で特に、スキャルピングにオススメの業者がTradeVIewのILC口座です。
理由としては、
- スリッページが発生しにくい
- スプレッドがダントツで狭い
- 取引手数料が安い
- cTraderが利用可能
4つの特徴があるからです。
そのため、スペック面でILC口座に勝る業者は他に無いと言えるでしょう。
しかし、ILC口座では他社に比べ、
- レバレッジが低い
- ロスカット率が高い
と言うデメリットもあります。
そのため、デメリットを踏まえるとILC口座はとにかく取引コストを抑え、お得にスキャルピングをしたいトレーダーにオススメできるでしょう。
3-2. AXIORY「ナノスプレッド口座」
AXIORYではスタンダード口座に加え、ECN口座でもスキャルピングに向いている性質があります。
他社のECN口座に比べると、ロスカット水準が低いことがメリットでしょう。
そのため、ECN口座の中で最も損失に耐えやすい口座とも言えます。
さらに、スタンダード口座と同様にスキャルピング向きの取引環境も揃っているので、非常にバランスの良い業者という印象です。
まとめ|5つの業者から一番メリットを感じる口座を選んでみよう!
結論から言うと、海外FXでスキャルピングにオススメの口座は、
2つが最適と言えるでしょう。
しかし、それぞれの口座タイプによってスペックや特徴も異なるため、ユーザーにとってメリットを感じる業者を利用すると良いでしょう。
もしあなたが、どの口座を利用すべきか迷っている場合には、
スタンダード・ECN口座、両方のスペックが高く、バランスの取れたAXIORYの利用がオススメです。
この記事を最後まで読んだあなたが、自分に最適なスキャルピングができる業者を見つけることができれば幸いです。