おそらく今この記事を見ているあなたもXMのCFD取引に、興味をお持ちなのではないでしょうか。
XMのCFD取引は海外FX業者の中でもとくに優れていると言われており、国内のFX業者と比較してもレバレッジや取引条件等が全く違います。
総合的にみても、海外FX業者と国内FX業者とでは、CFD取引においても業者間でかなりサービス内容が異なっており、項目別に比較すると圧倒的に海外FX業者の方が上です。
中でも、XMのCFD取引はかなり優れているので、初心者の方にもおすすめです。
この記事では実際にXMでCFD取引を行っている人の意見を参考にして、他の業者と比較した際のメリット・デメリット等を詳しくまとめています。
1.XMのCFD取引における3つの特徴・メリット
XMのCFD取引における最大のメリットは、取り扱い商品のラインナップが豊富な上、取引に必要な最少証拠金額がとても少ないということ。
XM自体も海外FX業者の中では一番信頼性・安全性が高いとされる業者の一つであり、CFD取引を今まで一度も行ったことがない初心者の方にもおすすめできます。
また、XMでは先物と現物の両方を取り扱っているので、トレードの幅もかなり広くなります。
1-1.商品は全47種類と他社よりラインナップが豊富
項目 | 取扱数 |
株価指数(現物) | 18 |
株価指数(先物) | 12 |
金属 | 4 |
コモディティ(商品) | 8 |
エネルギー | 5 |
合計 | 47種類 |
XMのCFD取引では合計で47種類にも及ぶ銘柄を取り扱いしています。
CFDにおいては項目によって取引条件や特徴が全く異なるため、ライナップが豊富だということはそれだけ幅広い取引を行える選択肢があるということです。
XMの取り扱い数が海外FX業者の中でも一番多いという訳ではありませんが、安心して取引できる業者の一つなので信頼性と掛け合わせると申し分ない数だといえます。
XM | GEMFOREX | TitanFX | AXIROY | |
合計 | 47 | 14 | 15 | 16 |
株価指数 (現物) | 18 | 10 | 9 | 10 |
株価指数 (先物) | 12 | 0 | 0 | 0 |
金属 | 4 | 2 | 4 | 4 |
コモディティ(商品) | 8 | 0 | 0 | 0 |
エネルギー | 5 | 2 | 2 | 2 |
1-2.必要証拠金が少なくても取引できる
国内業者であればCFD取引の場合、レバレッジが低いため、必要証拠金が高くなる傾向にあります。しかし、XMのような海外業者の場合、レバレッジが大きいため、必要証拠金がかなり安く済みます。
主要取引条件 (日経225) | XM (海外業者) | GMOクリック証券 (国内業者) |
---|---|---|
必要証拠金額 (100単位) | 1万円 | 20万円 |
日経225で比較してみると取引に必要な証拠金額はXMの場合は1万円からとなっていますが、GMOクリック証券の場合だと20万円からとなります。
国内の業者をよく利用される方の中には(CFDは必要証拠金が高いから簡単に手が出せない。)といった意見が多いですが、XMのCFD取引だとかなりハードルが低く、少額資金の個人投資家でも気軽に投資することができます。
ただし、CFD取引する銘柄によっては必要証拠金額が変わってきますので、注意が必要です。
1-3.先物・現物の両方を取り扱っている
XM | GEMFOREX | TitanFX | AXIROY | |
株価指数 (現物) | 18 | 10 | 9 | 10 |
株価指数 (先物) | 12 | 0 | 0 | 0 |
海外FX業者の中でも、先物と現物の両方を扱っているXMは、大変珍しい業者だといえます。
両方の取引をしっかりと抑えている事で選択の幅が広がり、様々な金融商品から自身にあった銘柄を選んで行えるのがXMにおけるCFD取引の魅力です。
ただ、トレーダーの中には「先物」と「現物」の違いをしっかりと把握していない人も少なくないので、
実際に取引を行う前にそれぞれの特徴を必ず抑えておきましょう。
2.XMのCFD取引における3つのデメリット
XMのCFD取引における最大のデメリットは、取り扱い銘柄数が大変多いためそれぞれの特徴を把握するのが難しいという事です。
「先物」「現物」両方を扱っている珍しい業者ではあるものの、取引を実際に行うトレーダーからするとどのような特徴があるのかを把握するのに時間がかかります。
また、必要証拠金が小額で参入ハードルが低いというメリットがありますが、取り扱い銘柄によって数値が異なるので注意が必要です。
2-1.現物と先物の違いが分かりにくい
項目 | 現物取引 | 先物取引 |
---|---|---|
主な特徴 | 現在の価格で売り買いする | 将来の価格に対して売り買いする |
保有期限 | なし | あり |
スプレッド | 狭い | 広い |
スワップポイント | あり | なし |
配当金 | あり | なし |
トレードスタイル | スキャルピング、デイトレード向き | スイングトレード向き |
海外FX業者の中では珍しく「現物」と「先物」の両方を取り扱っている訳ですが、それぞれ取引における特徴が違うため、実際にXMでCFDを行う際には事前確認が必要不可欠です。
また、適したトレードスタイルなども異なりますので、取引における目的や目標などを明確にした上で取り組まないと、思ったように利益を出すことができません。
2-2.必要証拠金が銘柄で異なるので把握しづらい
XMのCFD取引において必要証拠金が他の業者よりも低いことがメリットとして挙げられますが、数値は取り扱う銘柄によって異なるので注意が必要です。
主な必要証拠金の計算方法としては2つ。
- 必要証拠金 =(約定価格 × 取引単位 × ロット数)× 証拠金率
- 必要証拠金 =(約定価格 × 取引単位 × ロット数)÷ レバレッジ(1,000倍)
②の計算式に関しては、貴金属CFD専用の必要証拠金に関する計算式となります。それ以外の銘柄に関しては①が適応されます。
用語 | 解説 |
約定価格 | 取引対象銘柄の約定価格 |
取引単位 | コントラクトサイズ、契約サイズに該当する |
ロット数 | 取引数量に該当する(※銘柄ごとで取引単位は異なる) |
証拠金率 | 対象銘柄を取引するために最低限必要な証拠金率 |
2-3.取扱銘柄の数が多いため特徴を把握するのが大変
XMのCFD取引における銘柄数は大変多いので、実際に取引する際にはどのような特徴が個々にあるのか把握するのがとても大変です。
どのような特徴がある銘柄をあなた自身が扱っているのか把握できていないと、銘柄の特徴を活かした取引ができないため、利益を出すのが大変難しくなります。
適当に買って利益を出せるような仕組みにはなっていませんので、必ず取引する際には自身がどのような特徴がある銘柄を扱っているのか把握することが大切です。
3.XMのCFD取引に関する評判・口コミ
XMのCFD取引に関するネット上の評判や口コミに関しては、結論からいって良い方だと言えます。
実際に日本で利用されている方が多い海外FX業者の一つであるXMということもあってか、CFD取引する人が他の業者よりも多い傾向。
使っている人の意見をみても銘柄が豊富で国内のCFD取引と比較して、追証がなくレバレッジが高いのが大きな魅力となっています。
3-1.良い口コミ
XMでは一つのアカウントで最大8つの口座開設ができるようになっており、FX取引口座とCFD取引口座は分けて運用するのが一般的です。
XMのCFD取引にはFX同様に追証がありません。そのため、口座がマイナスになっても業者が負担してくれるので、安心して取引ができます。
XMのCFD取引は他の海外業者や国内業者と比較して、取り扱い銘柄の種類も豊富で取引の幅も広げやすく、参入ハードルが低いのが特徴です。
3-2.悪い口コミ
CFD取引は向き不向きがハッキリとしているものなので、向いてないと感じた方は手をつけないのも一つの選択です。
XMのデモ口座では、CFD取引が出来ない仕様になっているようです。
4.XMのCFD取引におけるおすすめ商品
XMのCFD取引におけるおすすめ商品としては、主に2つ挙げられます。
- 日経225やダウの株式指数
- 原油
それぞれFXの為替取引とは特徴が異なるので、本格的にXMでCFD取引する際にはしっかりと特徴を個々に把握した上で戦略を練ることが大切になってきます。
また、最近はコロナショックの影響もあり一段と値動きが激しいので、CFD取引初心者の方は日経225やダウの株価指数の方から取り組んだ方が良いでしょう。
4-1.日経225やダウの株式指数は親しみやすい
日経225とは、東京証券取引所第一部に上場した約2,000銘柄のうち、225銘柄の平均を対象にした株価指数になります。
日経225は「日経平均」とも呼ばれており、FX取引におけるドル円に大きく関係しているので、普段からFX取引している方には理解しやすいCFD取引の一つです。
ただ、XMで取り扱っている日経225には、
- 現物:JP225Cash
- 先物:JP225
の2種類があるので注意が必要です。
4-2.原油はボラティリティが魅力的
XMのCFD取引における原油の特徴としては、ボラティリティ が激しく正にスイングトレード向きであると言えます。
スプレッドが広くスワップポイントが発生しないといったデメリットはあるものの、取引ごとに現金化が可能です。
また、原油の取り扱い銘柄は4種類と少ないので、カテゴリーを原油に絞ってCFD取引すれば特徴を把握しやすいです。
5.XMのCFD取引に関するQ&A
XMのCFD取引はFX取引と比較して銘柄がとても多い上に、「現物」「先物」などの違いを把握するのが面倒な点がデメリットとして挙げられます。
しかしながら上手く特徴を把握してそれを活かすことができれば、大きく利益を得ることが可能です。
とは言え、いきなり初心者が取り組めるようなものではありませんので、ある程度FX取引になれてから参入することをおすすめします。
5-1.XMのCFD取引では追証はありますか?
XMのCFD取引ではFX同様、追証はありません。ゼロカット が働くので、万が一、口座がマイナスになってもXM側が負担してくれます。
また、国内業者であればCFD取引でも追証がありますので、実際に取引する際には注意が必要です。
5-2.XMのCFD取引では空売り注文できますか?
結論からいうと、XMのCFD取引では空売り注文が可能です。(正確には「売り注文」)
コロナショックの影響で空売り注文が殺到し、日経平均を始めとした主要株価指数がかなり暴落しました。
空売り注文が殺到し相場が下落し続けると、混乱を招く恐れがあります。
確かに空売り注文で利益を得ることは可能ですが、「空売り規制」などもあるので理解した上で行うようにしてください。
5-3.XMで海外FX初心者がCFD取引するのは危険ですか?
初心者がXMでCFD取引を行う際には、ある程度、FX取引でトレードに慣れる必要性があります。
その上で、FXと関係性が深い日経225などからはじめるのが無難です。
5-4.XMでのCFD取引に関する取引条件や禁止事項などはありますか?
XMのCFD取引における取引条件や禁止事項は、XM公式サイトに詳しく明記されているので、必ず自身が扱うカテゴリーだけでもチェックしておきましょう。
また実際にCFD取引を行う銘柄の特徴も抑えておくことが大切です。
5-5.XMでCFD取引する際には口座を分けて管理した方がよいですか?
XMでは一つのアカウントで最大8つの口座開設が可能なので、できれば口座を分けて取引した方が良いと言えます。
理由としては、FX取引、CFD取引における成果がハッキリと確認しやすいのと、口座を分けておくことで、万が一のリスクヘッジに繋がります。
6.まとめ|XMのCFD取引は銘柄が豊富で取引機会を増やせるのが魅力
結論をまとめると
XMのCFD取引は、銘柄が豊富で他の業者と比べて取引機会を増やすことが出来るのが大きな魅力だと言えます。
その他にも、
- 必要証拠金が少なくても取引できる
- 先物・現物の両方を取り扱っている
などのメリットがあります。
国内業者と比較してもXMをはじめとした海外業者の方を利用した方がCFD取引ではメリットが多いです。また、追証なし、少額資金からはじめられるなのでリスクを抑えてトレードすることが可能です。
現時点でCFD取引における業者選びで迷っている方は、是非ともXMを活用してみてはいかがでしょうか。