- XMのデモ口座の開設方法は?
- 最短どれくらいの時間でデモ口座を開設できる?
- デモ口座にはどんなメリットが?
- デモ口座を利用する上での注意点は?
もしかするとこの記事を見つけたあなたは、今まさにXM(XMTrading)のデモ口座を利用しようとお考えなのではないでしょうか。
確かに、デモ口座はノーリスクで取引の練習ができることからも、とくに初心者の方に活用されているサービスです。
デモ口座の開設にかかる時間は最短3分、たったの2ステップで簡単に取引することができます。
しかし、デモ口座にはメリットだけでなく利用する上で注意すべき点もあります。
何も知らずに利用してしまった場合に起こりうる「最悪な結末」を阻止するために、この記事ではデモ口座の4つの注意点について詳しく説明しています。
最後まで読めば、初心者の方でもデモ口座を安全に利用できる方法を詳しく知ることができるでしょう。
1. XMデモ口座の開設方法2ステップ【最短3分】
デモ口座の利用までに必要な手順は3ステップです。
すでにMT4もしくはMT5をダウンロード済みの方は、最短3分ほどで簡単に利用することができます。
この記事では、実際の画像を用いてデモ口座の利用手順を開設しているので、参考にしていただければ幸いです。
1-1. デモ口座の開設申請
「デモ口座開設」をクリックすると、個人情報の入力画面に進みます。
- 個人情報
- 取引口座詳細
- 口座パスワード
必要記入項目を全て入力したら、画面下の「デモ口座開設」をクリックしましょう。
XMのデモ口座で利用できるのは、スタンダード口座・ゼロ口座の二種類のみ。
どちらの口座タイプがオススメなのか簡単に説明すると、
- スタンダード口座:最大レバレッジ1,000倍で取引したい方
- ゼロ口座:狭いスプレッドやスキャルピングメインで取引したい方
という基準で口座タイプを選ぶと良いでしょう。
メールに添付された「Eメールアドレスをご確認下さい。」をクリックすると、デモ口座の開設は完了です。
1-2. デモ口座にログイン
XMのMT4・MT5でのデモトレードは、2通りの取引方法があります。
- XMのウェブ上でそのまま取引する(ウェブトレーダー)
- PCにダウンロード、インストールして取引する
初心者の場合は、ウェブ上でそのまま取引できるウェブトレーダーの利用がオススメです。デモ口座であればテストだけですのでダウンロードしないウェブトレーダーでも、十分にテストが可能です。リアル口座を開設して稼ぐフェーズでは、PCインストールの方が快適にトレードできるため、おすすめです。
以下、2通りの手順を説明するので、どちらか自分に合った取引方法を選んで進めましょう。
デモ口座の開設申請が完了すると、運営からメールでデモ口座の
- ログインID
- サーバー
というログイン情報が送られてきます。
XMのログインページからMT4またはMT5の「Web Trader」をクリックします。
※今回はMT4を例に進めていきます。
「MT4 WEBTRADERへアクセス」をクリックしましょう。
先ほどメールで届いたデモ口座のログイン情報を入力しましょう。
正しく入力し「YES」をクリックすれば、これでデモ口座での取引ができるようになります。
※MT4・MT5のダウンロードがまだの方は「XMの口座開設方法」を参考にしていただければ幸いです。
MT4・MT5が正常に開いたら、次にXMのデモ口座にログインします。
通常、初回にMT4・MT5を開くと、画面に取引サーバーの表示がされます。
しかし、何らかのトラブルで表示されない場合には、上画像のように「ファイル>デモ口座の申請」をクリックしましょう。
次に「取引サーバー」が画面に表示されます。
上画像のように、画面には複数のアドレスが表示されています。
仮に、アドレスの表示がない場合には「スキャン」をクリックして下さい。
利用すべき取引サーバーはXMの運営からのメールに
- ID
- サーバー
の情報が添付されています。
メールに表示されたアドレスを選択し「完了」をクリックしましょう。
次に、アカウントへのログインを行います。
「既存のアカウント」をクリックし、「ログインID(メールに添付)」と「パスワード」を入力しましょう。
ログインID・パスワードを正しく入力できたら、XMのデモ口座へのログインは完了です。
上画像のように、MT4・MT5にチャートが表示されたら、これでデモ口座の利用が開始できます。
2. XMでデモ口座を利用する5つのメリット
デモ口座を利用するメリットとしては、初心者の方が取引の練習に活用できることでしょう。
実際、デモ口座はリアル口座と同じスペックで取引することができるため、海外FXでの取引に慣れるまでノーリスクで利用できます。
そのため、XMの利用を考えている方はまず、自分に合っている業者なのかどうかデモ口座を利用して判断してみるべきでしょう。
2-1. お金を賭けず無料で取引の練習ができる
デモトレードの魅力は何と言っても、ノーリスクで取引の練習ができることです。
そのため、海外FXを利用したことのない初心者の方は、絶対と言っていいほどデモ口座を利用すべきです。
XMでは高いレバレッジで取引できることからも、追証が無いと言え、資産を一瞬で消滅させてしまうリスクがあります。
そのため、海外FXでの取引に慣れるまではデモトレードで心の準備をすると良いでしょう。
2-2. リアル口座と同じスペックで取引できる
デモトレードは架空の取引と言っても、リアルの口座と同様の通貨ペア、CFDの取引が可能です。
もちろん、自動売買ソフトや取引ツールなどもリアル口座さながらに利用できます。
そのため、初心者だけでなく、様々な取引方法のシミュレーション、テストを行いたい方にもデモ口座の利用はオススメできます。
※ゼロ口座の場合は取引できる商品数がスタンダード口座に比べやや少なくなるので注意。
2-3. デモ口座の開設は非常に簡単
XMのデモ口座は、これまでリアル口座を利用したことのない人でも開設可能です。
リアル口座では取引までに本人確認書類の提出や審査が必要になりますが、デモ口座では簡単な個人情報入力のみです。
すでにMT4・MT5をインストールしている方であれば、最短3分でほどで利用できます。
そのため、XMの利用を考えている方はリアル口座の利用前に、デモ口座を利用して本当に自分に合っている業者なのか、デモトレードで体感してみると良いでしょう。
2-4. XMのデモ口座には有効期限が無い
XMのデモ口座の利用には有効期限がありません。
そのため、いつでも利用したい時にデモトレードを行うことができます。
しかし、XMの最終ログイン日から90日が経過してしまうとデモ口座は自動的に削除されてしまうので注意しましょう。
もちろん、デモ口座が削除されてしまった場合に解約料が発生することはありません。また、再度デモ口座を開設してトレードすることも可能です。
2-5. デモ口座は最大5つまで開設可能
XMのデモ口座は、同一のメールアドレスで最大5つまで開設可能です。
複数のデモ口座を作成したい場合には、同じ手順でXMのホームページから口座開設を行うだけです。
スタンダード口座・デモ口座の両方でデモトレードしたい方や、取引単位やレバレッジ別で利用したい方には複数利用することもオススメできます。
3. XMでデモ口座を利用する際の4つの注意点
デモ口座を利用する注意点としては、リアル口座とのギャップによる側面が大きいでしょう。
実際、デモ口座でいくら勝率が高く取引できてもリアル口座で同じように取引できるとは限りません。
これは、利用している投資家の数が圧倒的に違うため、リアル口座の方がサーバーが重くなったり、スプレッドが広がるなど環境面の問題と、お金がかからない時のトレードと、お金がかかるときのトレードの精神的な負荷の違いがあります。
両者の取引で置かれる精神状態に大きな違いがあるため、デモ口座からリアル口座に切り替える際には注意が必要です。
3-1. デモ口座とリアル口座では若干の取引環境の違いがある
デモ口座はリアル口座と同じスペックで取引できるとは言え
- ボーナス対象
- スプレッド
- 約定力
- 緊張感
など、若干の違いはあります。
もちろん、デモ口座ではボーナス対象はありませんし、サーバーが違うことによる若干のスプレッドや約定力の違いなどが出てしまいます。
中でも、リアル口座との一番の違いは「お金を賭けているかどうかの緊張感」でしょう。
実際、デモ口座でうまく取引できたとしてもリアル口座で同じように利益が出せるとは限りません。
また、お金をかけることで精神的なストレスがかかったり感情に左右されるトレードになる恐れもあります。
そのため初心者の場合、デモ口座からリアル口座に切り替える際には、まずマイクロ口座で少額からの取引を行い、リアルでのトレードに慣れることをオススメします。
3-2. マイクロ口座のデモトレードは利用できない
XMのデモ口座は、
- スタンダード口座
- ゼロ口座
のみ対応しており、マイクロ口座でのデモトレードはできません。
もちろん、マイクロ口座の場合は少額での取引ができることからリアルなトレードでもリスクはあまり高く無いですが、リスクゼロで利用できないことには注意が必要です。
3-3. 土日はデモ口座も利用できない
FXは基本、土日に為替相場が閉まっているため取引できません。
XMではデモ口座でもリアル口座同様に、土日は取引できない設定になっています。
そのため、サラリーマンなどは時間のある土日に集中して取引の練習をしたい方にはデメリットに感じてしまうでしょう。
※平日の祝日であれば取引可能です。
3-4. XMのデモ口座は設定のリセット方法が面倒
XMのデモ口座では、口座開設時に設定した資金額やレバレッジ倍率が簡単には変えられません。
設置をリセット・変更したい場合には、一度運営に連絡して変更をお願いする必要があります。
XMには日本人スタッフも在籍しているので、日本語での連絡は可能ですが、いちいち運営に変更やリセットを依頼する必要があることは不便に感じます。
また、デモ口座は1つのメールアドレスで5つまで開設可能なので、自分の利用したい設定の口座を追加しても良いでしょう。
まとめ|注意点を理解して利用すればデモ口座は優秀なサービス
初心者でもノーリスクで取引の練習ができるデモトレードには、以下のメリットがあります。
デモ口座の最大のメリットは、初心者の方が海外FXに慣れるまでお金をかけずに無料で取引できることです。
デモ口座といっても、リアル口座と変わらないスペックで取引可能です。
登録も非常に簡単なので、今後XMの利用を考えている方は自分にあった業者なのか試してみると良いでしょう。
しかし、デモ口座にはメリットだけではなく、利用する上で注意すべき点もあります。
最も注意すべき点としては、デモ口座からリアル口座に切り替える時です。
デモ口座とリアル口座では、同スペックで取引できるとはいえ、精神的な負担に大きな違いがあります。
そのため、デモ口座でうまく取引できた方でも、リアル口座でのリスクの高い取引には注意すべきです。リスクの低いリアル口座であるマイクロ口座からの取引がおすすめです。
口座開設は2ステップで非常に簡単です。MT4・MT5をお持ちの方であれば最短3分ほどで取引可能です。
この記事を最後まで読んだあなたが、XMのデモ口座のメリット・注意点について十分に理解し、今後活用すべきか判断することができれば幸いです。