この記事を見つけたあなたはバイナリーオプションに関して興味をお持ちなのではないでしょうか。
確かに、バイナリーオプションは投資の中でも比較的シンプルに取引できることからも、投資経験の浅い初心者にオススメと言われています。
しかし、一概に初心者にオススメと言っても相場を読む力や分析力が必要になるため、誰でも簡単に利益が得られると言う訳ではありません。
実際、ネット上ではバイナリーオプションに関する詐欺が横行しており、悪質なレクチャー勧誘や有料ツールを売りつける手口が多発しています。
そのためこの記事では、バイナリーの仕組みから特徴・メリット・デメリット。安全に取引するための注意点など、バイナリーに興味をお持ちの方が理解しておくべき情報を網羅しています。
この記事を最後まで読めば、メリットだけでなくデメリットや注意点などについて理解でき、バイナリーオプションを安全に始める方法を知ることができるでしょう。
バイナリーオプションは簡単に稼げるわけではない上、資金消失のリスクが高い危険な投資です。
そのため、ネット上で「簡単に稼げる」と言う噂につられ、初心者が気軽に手を出すと痛い目に合う可能性もあります。
正直、投資で稼ぐのであればバイナリーを始めるよりも「海外FX」を始めた方が何倍もお得と言えます。
1. バイナリーオプションとは為替レートの予測が当たれば利益が得られる仕組み
バイナリーオプションとは、数分後、数時間後の為替レートが今の価格よりも上がるか下がるかを予測する取引方法です。
例えば、現在1ドル=100円の為替レートが2時間後に上がると予想します。
予想通り価格が1銭でも上昇したら利益確定、逆に1銭でも下がれば掛け金はすべて没収になります。
このようにバイナリーでは、当たれば掛け金が約2倍、外れたら0円という二者択一のシンプルな仕組みとなっています。(※利益からは手数料が引かれます)
そのため、「バイナリーオプションは、シンプルな2択なので誰でも簡単に勝てる」と思われがちなのですが、
あくまでもバイナリーは「投資」であってギャンブルではないため、外国為替をしっかり読んで取引する必要があります。
ネット上では「誰でも簡単に利益が出せる」との記述も見かけますが、勘や運では到底利益を出し続けることは不可能です。簡単に取引できる訳ではありません。
1-2. バイナリーオプションとFXとの違い
バイナリー | FX | |
最低必要資金 | 約50円〜 | 約100円〜 |
利益の出し方 | レートの変動方向を当てる | 取引での為替の差額 |
取引時間 | 約30秒~1日 | 制限なし |
レバレッジ | なし | 海外FXでは数百〜数千倍 |
ロスカット | なし | あり |
想定される損失 | 掛け金全額 | 制限なし(追証があるため、海外FXでは資金全額以上の損失はない) |
バイナリーオプションは、あくまでもFXの種類の一つと言われることもありますが様々な違いがあります。
まず、FXでは取引で売買した為替レートの差額で損益が決まるのに対し、バイナリーオプションでは為替レートの差額に関係なく、為替レートの変動方向の予想が当たれば投資資金の約2倍の利益が確定できるなど、仕組みも大きく違いがあります。
バイナリーオプションでは取引時間が制限されていることやレバレッジがかけられないことに関しては、FXの方が利益的で融通の利く取引ができると言えます。
2. バイナリーオプションの4つの特徴
バイナリーオプションは価格の予想を行うだけのシンプルな取引方法といっても、実際には3種類の取引方法があります。
特徴から見ると、少額からの投資ができる、損失も掛け金以上の発生しないため初心者でも取り組みやすい部分もあります。
しかし、バイナリー業者は仕組み上「ノミ営業」を行っている観点から信頼性の低い業者の利用は注意が必要です。
2-1. バイナリーには3つの取引方法がある
バイナリーの取引は具体的に3つの種類に分けられます。
- 価格が上がるか?下がるか?を予想する「ラダーオプション」
- 設定されたレートにタッチすれば利益確定できる「ワンタッチオプション」
- 値幅を予想する「レンジオプション」
国内の業者では一般的にラダーオプションが採用されていますが、異なる方法で取引できる場合もあります。
1.ラダーオプション
ラダーオプションは、エントリーポイントから価格が上がるか下がるかを予想するだけの、最も一般的なバイナリーの取引方法です。
数時間後の為替レートを二択で予想するだけのシンプルな方法なので、初心者でも取引しやすいという特徴があります。
ワンタッチオプション
ワンタッチオプションとは、取引時間内に決められた条件(決められたレートにタッチする、タッチしない)を満たすか否かで判断する取引方法です。
例えば、ドル/円の為替レートが時間内に107円に達するだろうという条件を設定し、一度でも条件達成ができれば利益確定ができます。
為替の変動が激しい場合に有効な取引方法です。
レンジオプション
レンジオプションとは、判定時刻の為替レートが設定した値幅以内に収まれば利益確定できるという取引方法です。
ボラティリティが低い場合に有効な方法です。
2-2. 少額から取引可能
利用する業者によって取引できる最低必要資金には違いがありますが、バイナリーは約50円ほどの資金から取引することが可能です。
例えば、株式投資であれば数十万、国内FXであれば数千円の投資資金が必要になりますが、数十円からトレードできることは、他の投資と比べるとバイナリーオプションが低資金から始められることがわかります。
とくに初心者にとっては、多額の投資は大きなリスクにもなるので、慣れるまで少額もしくはデモトレードで取引することがオススメです。
2-3. 掛け金以上の損失は発生しない
国内FXではレバレッジをかけて取引するという方も多いですが、
大きなレバレッジをかけ為替レートが大きく下がった場合には、損失額に従って借金が発生する場合もあります。
(海外FXの場合はゼロカットシステムにより追証・借金は発生しません。)
しかし、バイナリーオプションではあらかじめ予想が当たれば掛け金の数倍、外れたら全資金没収と決められているため、掛け金上の損失は発生しません。
しかし、言い方を変えると、2分の1の確率で掛け金を消失させる可能性もあるので、くれぐれも大口の掛け金には気をつけてください。
2-4. バイナリー業者は「ノミ営業」
実はバイナリーオプション業者は全て「ノミ取引」で利益をあげています。
ノミ取引とは、取引でユーザーが勝てば業者が損をし、ユーザーが負ければ業者が儲かるという仕組みです。
例えば、海外FX業者ではユーザーの注文で発生するスプレッドや売買手数料から利益を上げているので、ユーザーの勝ち負けに関係なく利益が得られます。
しかし、バイナリーオプション ではユーザーが負けなければ利益を上げることができないため、高額な手数料や不当な決済操作、口座凍結などのトラブルが発生しやすいので注意が必要です。
3. バイナリーオプション3つのメリット
バイナリーオプションの最大のメリットと言えば、取引方法が「価格の変動を予想するだけ」というシンプルな点です。
そのため、他の投資に比べ考慮する要因が少ないことが初心者にオススメできる理由です。
また、FXトレードのように為替の差額で利益を出す必要がなく、「どちらに動くのか?」の方向の予想さえ的確に当てることができれば掛け金の約2倍の金額が受け取れるため短期間で大きな成果を出すことも可能です。
3-1. 取引方法がシンプルで初心者でも取り組みやすい
バイナリーオプションは仕組み上、価格が上がるか下がるかを予想するだけの取引方法なので初心者でも取り組みやすいと言えます。
例えば、FXでは日頃から社会情勢や経済状況など考慮し、
- どのタイミングで売買を行うか
- いつどのレートで決済するか
など、情報収集やトレンド、分析力が大事になります。
しかし、バイナリーオプションでは、FXトレードのように為替レートが大きく上がらなければ利益が望めないと言うことではなく、少しの変動でも動く方向さえ当てれば良いので、シンプルな価格予想だけで取引が可能です。
3-2. 相場が読めれば短期間でも大きな利益が得られる
例えば、FXで利益を出す場合「安い時に買って、高い時に売ると」という為替レートの差額が必要になります。
そのため、場合によっては為替レートの変動が少なく、利益を出すために時間がかかってしまうことも少なくありません。
しかし、バイナリーオプションの取引方法は価格の昇降を予想するだけなので、為替レートの変動幅に関係なく利益を出すことも可能です。
バイナリーオプションでは取引時間が最短で30秒というところもあるため、相場が読めれば短期間で大きな利益を出すこともできます。
3-3. FXのリスクヘッジとしてバイナリーオプションを活用できる
バイナリーオプションは、FX取引と並行して行うことでも効果を発揮できるというメリットがあります。
手法としては、バイナリーオプションとFXをそれぞれ逆のポジションで取引することです。 例えば、ドル/円(1ドル=100円)の為替レートが2時間後に上昇すると予想し、FXで1万通貨の購入を行います。
同時にバイナリーでも2時間後に逆ポジションとして価格が下がる予想で3,000円を掛け金としてエントリーします。
そして、2時間後に為替レートが50銭上がればFXでのが利益+5,000円、バイナリーの損失は−3,000円となるので、合計2,000円の利益が生まれます。
逆に、為替レートが50銭下がった場合にはFXでの損失5,000円、バイナリーでの利益+5,000円となり、±0で損失は発生しないのです。
為替レートの変動予想に対し、逆ポジションをバイナリーオプションでエントリーしてリスクヘッジするというトレード方法が可能になります。
もちろん、掛け金の還元率も減ることになりますが、取引で不安を感じる場合にはFX・バイナリーオプションの掛け金の比重を考えて併用することも有効でしょう。
4. バイナリーオプション4つのデメリット
一方、バイナリーオプションのデメリットとしては、制限時間あることや手数料が引かれる点など、取引方法がシンプルな反面、FXトレードと比べ融通が効かないことです。
また、バイナリーオプション業者は「ノミ営業」であることからも、同値の場合に負けとみなされることなど取引が不利に感じることも。
さらに、シンプルな取引方法であるが故、運や勘で取引するユーザーも多く、ギャンブル性の高い取引になりやすいので注意が必要でもあります。
4-1. 取引時間に制限がある
バイナリーオプションはFXと違い取引時間に制限があります。
FXのように価格が少しでもあげれば利益確定、価格が下がれば損切りのために手放す、など自由に取引することができません。
バイナリーは制限時間があることで、利益確定か掛け金没収かという白黒はっきりした取引になるので、
取引時間や手法など融通の効く取引がしたい方にはFXがオススメです。
4-2. 利益から差し引かれる手数料が高い
バイナリーでの利益は、一般的なラダーオプションであればリターンは掛け金の1.8倍と設定されており、約20%が手数料として引かれます。
そのため、FXと比較すると、同じ掛け金でもバイナリーの方が還元率が低いという計算に。
例えば、バイナリーで掛け金1万円の取引を5回行った場合、勝率が全勝だった場合でも手数料が合計1万円もかかってしまいます。
さらに、勝率が6勝5敗だった場合では、
- 6勝:8,000円×6=+48,000円
- 5敗:10,000円×5=−50,000円
という計算になり、勝率の方が高かった場合でも計算上−2,000円の損をすることになります。
つまり、勝率が50%の場合ではむしろマイナス。利益を出すためには勝率60%近くをマークしないといけません
(※掛け金やペイアウト率の違いによる差もあります。)
手数料の差でこれほど勝敗時の損益に差がある点では、同じ掛け金だった場合でもFXトレードの方が還元率や期待値は高いでしょう。
4-3. 同値の場合には負けとみなされることも
バイナリーオプションでは、エントリーポイントの価格と取引終了タイミングが同じ価格になる場合もあります。
バイナリーオプション業者にもよりますが、同値だった場合には負けとみなされる設定の業者も少なくありません。
とくに、時間が短く設定されている取引では同値で終了する可能性もあるため、実質負けていないのに掛け金が没収されるため不利になります。
国内業者では、基本的に取引時間は2〜3時間に設定されていますが、海外では数十秒〜数分間での取引もできる業者があるので注意が必要です。
4-4. ギャンブル性が高い
ある程度相場や取引手法を理解している方であれば問題ありませんが、バイナリーオプションは価格が上がるか下がるか予想をするだけで取引できるので、スピードくじのような感覚でトレードすることもできるため、初心者にとってはギャンブル性が高いというデメリットがあります。
掛け金1万円でも、勝てば短期間でも8,000円が得られるため、ビギナーズラックでハマって賭博感覚で取引してしまう方も多くいます。
国内ではギャンブル性を抑えるために取引時間が2〜3時間と決められていますが、海外業者では30秒ほどで取引できるため依存性には特に注意が必要です。
もちろん、バイナリーオプションでは掛け金以上の損失は出ないという仕組みではありますが、大きな金額を勘で取引してしまうと一瞬で資産を失うリスクも高いです。
そのため、バイナリーオプションで取引を続けるのであれば勝手も負けても一定の掛け金で取引を行いましょう。
負けを取り返すために、大きな金額をかけてしまっては大きなリスクにもなり売るので、あくまでも少ない金額で取引を繰り返し利益を増やすことが大切です。
5. バイナリーオプションの始め方3ステップ
実際にバイナリーオプションでの取引を行うためには業者選びや口座開設など、取引を行うまでに準備が必要です。
口座開設には審査が行われるため、取引を行うまでには最短でも3営業日ほどの時間がかかります。
とくに初心者の方であれば、安全に取引を行うために国内業者の利用がオススメです。
5-1. 安全に利用できる業者を選ぶ
まず、バイナリーを行うためには業者で口座開設を行う必要があります。
- FXトレードフィナンシャル
- FXプライムby GMO
- GMOクリック証券
- トレイダーズ証券
- ヒロセ通商
- YJFX!
- IG証券
国内では主にFX業者でバイナリーオプションができる場合がほとんどで、大手業者でも利用可能です。
利用する業者にとって、最低必要資金や取引時間、取引形式など仕様が異なるため、比較して自分に合った業者を選ぶと良いでしょう。
※ネット上では海外業者の利用を勧める記事も多いですが、安全にバイナリーを行いたいのであれば国内業者を利用をオススメします。
5-2. 口座開設の手続きを行う
利用する業者が決まったら口座開設を行います。 口座開設の審査基準としては、
- 年齢が満20歳以上80歳以下
- 日本国内在住であること
- 証券会社に勤めていない
- 米国籍保有者および米国居住者ではないこと
- 取引に必要となるお客様の個人情報を正確にご提供いただけること
- 金融資産100万円以上
- 年収200万円以下の場合、300万円以上を持っている
- デリバティブ取引(株式や為替など)の経験が1年以上あること。
- 原則、金融商品取引業者の従業員でないこと
など、特に金融資産に関しては細かい条件があるので、余裕のある資金額を準備しておくことがオススメです。(※業者によって審査基準には違いがあります)
口座開設時には審査基準とは別に、本人確認書類の提出が必要になります。 顔写真付きの身分証であれば、
- 運転免許証
- マイナンバーカード
が利用できます。 顔写真付きの身分証をお持ちでない場合は、
- 保険証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
など2つ以上の本人確認書類が必要になります。
具体的に利用できる本人確認書類に関しては、業者によって違いがあるので口座開設時に確認しましょう。
口座開設の審査は3営業日ほどで結果が出ます。 仮に、審査に落ちてしまった場合には再度申請も可能です。
基本的に、審査落ちの原因としては金融資産が少ない事や取引経験の不足などが考えられます。審査基準を満たせるようになればまた口座開設申請を行いましょう。
5-3. 取引を行う
口座開設が完了したら実際に取引を行います。 資産を入金したら、
- 取引方法
- 取引時間
- 通貨ペア
など条件を選択し、価格が上がるか下がるかを予想しエントリーするだけ、シンプルに取引できます。
(※利用する業者によって、取引方式に違いがあるため事前にしっかり確認して取引を行うように)
もちろん、取引の際はチャート分析ソフトを利用したテクニカル分析や、社会の動向から価格予想を行うファンダメンタル分析を駆使し、勘でトレードすることがないように気をつけましょう。
初心者はまず相場の流れから理解
実際の取引において、初心者がまず理解しておくべきことは相場の流れです。
世界には主に4つの大きな市場があり、取引する時間帯によってどの市場が中心に動くかが変わります。
- 7時~9時まで:オーストラリアを中心とした「シドニー市場」
- 9時~16時まで:日本を中心とした「東京市場」
- 16時〜22時まで:ロンドンを中心とした「欧州市場」
- 22時以降:アメリカを中心とした「ニューヨーク市場」
そして、中心として動く市場によって為替相場の特徴に違いがあります。
例えば、「シドニー市場」や「東京市場」では相場の変動幅が一定になりやすく、ボラティリティが低いという特徴があります。
また、午前7時前後は「ニューヨーク市場」が閉まり「シドニー市場」が開くタイミングであるため取引の流動性が低くなり、大きく為替が変動する可能性の高い時間でもあります。
このように、相場の流れを理解しておくだけでも価格予想やエントリータイミングの戦略に役立てることができるでしょう。
もちろん、相場の流れだけでなく取引する通貨ペアの特徴や、ニュースやトレンドによる為替変動など、情報収集をすればするほど根拠のある取引ができるようになります。
とくに初心者のうちは運や勘でトレードするのではなく、まずは学ぶ姿勢が大事です。
デモトレードを利用すれば、実際に損失を受けることはないので、情報収集した内容を元に取引を練習することから始めてみましょう。
6. バイナリーオプションを安全に行うための3つの注意点
バイナリーオプションは、ネット上でレクチャーを称した詐欺が多発しています。
実際に、レクチャー勧誘を受けて多大な損失を被ってしまった方もいます。
結論から言うと、SNS上でバイナリーオプションの勧誘を行なっているアカウントはほぼ100%が詐欺です。勝率90%以上のツールも嘘のなので絶対に信用しないでください。
6-1. ネット上の悪質な詐欺に注意
ネット上ではバイナリーオプションの悪質な詐欺が横行しています。
実際、SNSではバイナリーオプションのレクチャーを称した詐欺多発しています。ツイッターやインスタグラムでも突然DMやコメントで勧誘されるケースがよくあります。
- 何もしないで毎月300万円以上
- 誰でも簡単に稼げる
- 初日でも爆益
など、誇張されすぎたキャッチコピーで集客を行なっていますが実際は全て嘘。
バイナリーオプションはあくまでも投資なので確立された勝ち手法はありません。詐欺師の巧みな「うまい話」には絶対に乗らないでください。
6-2. バイナリーオプションの自動売買ツールは絶対に使用しない
中には、
- 勝率9割以上
- 日給60万円以上も可能
- シグナルに従うだけで簡単に稼げる
など、バイナリーオプションの自動売買ツールなども目にします。
しかし、バイナリーオプションのツールは購入すれば必ず勝てる訳ではありません。
実際、出回っている自動売買ツールのほとんどが、詐欺まがいのもので、きちんと分析して作られたツールであっても勝率5割をマークできれば良い所と言われています。
そのため、無駄に高いツールを購入することはお金の無駄です。
6-3. トラブルの多い海外業者の利用は控える
海外のバイナリーオプション業者を利用した場合、様々なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
実際、悪質な海外業者の場合、
- 出金拒否される
- 入金したのに反映されない
- 価格予想は当たっているのに意図的に負けとみなされた
- 急に口座凍結された
など、実際に様々なトラブルが報告されています。
海外業者では、金融ライセンスを持っていない無登録業者や、悪質な詐欺業者も多く潜んでいることからも、日本の金融庁は国民を守るために警告を行なっています。
実際、被害にあった場合には、日本の法律が適用されず資産が戻ってこない可能性もあるので、安全にバイナリーオプションを行いたいのであれば国内業者を利用しましょう。
まとめ|将来性を考えるならバイナリーオプションよりも海外FXがオススメ
数時間後のレートが今の価格よりも上がるか下がるかを予想するだけで取引できるバイナリーオプションですが。
バイナリーオプション業者はノミ営業でもあるため、信頼できない業者を選べば、たちまちトラブルに巻き込まれてしまうリスクもあります。
その上、価格予測が外れてしまった場合には確実に資金を全て失うリスクの高い投資になることも間違いありません。
シンプルな取引方法であることから、初心者でも始めやすいとも言われていますが危険性が高い投資とも言われています。
一方、海外FXの場合は、高いレバレッジにより少額の資金でも大きな利益を出す事が可能です。
さらに、バイナリーオプションとは違い資金管理ができることや、追証(借金)が発生しない仕組みがあることで安全性も高いと言われています。
そのため、初心者が短期間でも大きく稼ぎたいならバイナリーオプションよりも海外FXを始めた方がリスクが少ないと言えます。
さらに、海外FXで最も有名な業者『XM』では、2020年12月現在、3種類のボーナスキャンペーンを実施中です。
- 口座開設するだけで3,000円がもらえるボーナス
- 入金額に従って最大50万円まで資金を増やせるボーナス
- 取引する度に最大700円の現金化可能なポイントが貯まるボーナス
そのため、今キャンペーン期間中にXMで口座開設しておくと、ボーナスで少額でも資金を大きく増やして取引する事が可能です。
少額でも短期間で大きく稼ぐならボーナスがお得な海外FXで取引を始めて損はないでしょう。