もしかするとあなたは、スプレッドの狭い海外業者を探しているのではないでしょうか。
確かに、スプレッドが狭い業者を利用することで、無駄な取引コストを抑え利益を大きくすることが可能です。
とくにスキャルピングやデイトレードなど短期売買で取引する方は、業者選びでスプレッドの狭さが重要視されます。
この記事では海外業者18社のスプレッドを一覧比較。その中でも特にスプレッドの狭い上位3社をそれぞれ徹底比較しています。
- TitanFX:初心者でもスタンダード口座で利用しやすい
- AXIORY:スプレッドの狭さとスペックのバランスがいい
- TradeView:中〜上級者向けECN口座で最もスプレッドが狭い
- Milton Markets:全体的なスペックが高くボーナスもお得
結論から言うと、安全性が高く、スプレッドの狭い業者なら4社がオススメです。
しかし、単にスプレッドの狭さだけで業者を選ぶと、詐欺業者に騙され大切な資金を失ってしまうリスクもあります。
安全性に関してもしっかり解説しているので最後まで読めば、スプレッドが狭く安心して利用できる、あなたにぴったりの業者が見つけられるでしょう。
1. 海外FX18社スプレッド一覧
スタンダード口座比較
ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/ドル | |
---|---|---|---|---|---|
LANDFX | 0.8pips | 1.5pips | 1.8pips | 1.6pips | 0.8pips |
Milton Markets | 1.2pips | 1.1pips | 1.9pips | 1.4pips | 1.0pips |
TitanFX | 1.33pips | 1.74pips | 2.45pips | 2.12pips | 1.2pips |
AXIORY | 1.5pips | 1.7pips | 2.7pips | 2.1pips | 1.3pips |
Bigboss | 1.5pips | 1.9pips | 2.5pips | 1.8pips | 1.7pips |
iFOREX | 0.9pips | 1.7pips | 2.5pips | 3.5pips | 0.8pips |
HFMarkets | 1.7pips | 1.7pips | 3.0pips | 2.3pips | 1.2pips |
TradeView | 1.8pips | 1.9pips | 2.3pips | 2.6pips | 1.7pips |
is6com | 1.6pips | 2.3pips | 3.1pips | 2.9pips | 1.5pips |
XM | 1.6pips | 2.6pips | 3.5pips | 3.0pips | 1.6pips |
FXpro | 1.8pips | 2.4pips | 3.6pips | 3.0pips | 1.7pips |
FBS | 2.0pips | 3.0pips | 4.0pips | 3.0pips | 1.1pips |
TradersTrust | 2.0pips | 3.2pips | 3.7pips | 3.5pips | 1.8pips |
FXDD | 2.3pips | 3.0pips | 3.8pips | 3.5pips | 1.8pips |
iFC Mrkets | 1.8pips | 2.5pips | 5.5pips | 3.5pips | 1.8pips |
ironFX | 1.8pips | 2.6pips | 4.7pips | 4.9pips | 1.8pips |
instaforex | 3.0pips | 3.0pips | 7.0pips | 8.0pips | 3.0pips |
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ECN口座比較
ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/ドル | 手数料(往復) | |
---|---|---|---|---|---|---|
TradeView (ILC口座) | 0.6pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.0pips | 0.6pips | 5ドル (0.5pips) |
AXIORY (ナノスプレッド口座) | 0.8pips | 1.0pips | 1.3pips | 1.3pips | 0.8pips | 6ドル (0.6pips) |
LANDFX (ECN口座) | 0.59pip | 1.5pips | 1.8pips | 1.6pips | 0.8pips | 7ドル (0.7pips) |
FBS (ECN口座) | 0.9pips | 1.1pips | 1.7pips | 1.1pips | 0.6pips | 6ドル(0.6pips) |
TradersTrust (VIP口座) | 0.7pips | 1.2pips | 1.4pips | 1.3pips | 0.7pips | 3ドル (0.3pips) |
FXpro (cTrader) | 1.3pips | 1.3pips | 1.6pips | 1.3pips | 0.9pips | 9ドル (0.9pips) |
XM (ZERO口座) | 1.1pips | 2.1pips | 1.1pips | 1.3pips | 1.6pips | 10ドル (1.0pips) |
TitanFX (ブレード口座) | 1.03pips | 1.44pips | 2.15pips | 1.82pips | 0.9pips | 7ドル (0.7pips) |
HotForex (ZERO口座) | 1.0pips | 1.6pips | 2.2pips | 2.2pips | 0.9pips | 8~12ドル (0.8~1.2pips) |
Bigboss (プロスプレッド口座) | 1.2pips | 2.0pips | 1.8pips | 1.65pips | 1.4pips | 9ドル (0.9pips) |
FXDD (プレミアム口座) | 2.3pips | 3.3pips | 5.3pips | 4.0pips | 1.4pips | 6ドル (0.6pips) |
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海外FXには悪質な詐欺業者も紛れています。
もちろんスプレッドが狭いほど利益率も高くなりますが、大事なことは業者の信頼性・安全性が高いかどうかです。
詐欺業者に捕まって資金を失ってしまわないためにも、単にスプレッドが狭いからという理由のみで業者を選ばないように注意しましょう。
2. スプレッドが狭いスタンダード口座の上位3社を比較
スプレッド比較
ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/ドル | |
---|---|---|---|---|---|
LANDFX | 0.8pips | 1.5pips | 1.8pips | 1.6pips | 0.8pips |
Milton Markets | 1.2pips | 1.1pips | 1.9pips | 1.4pips | 1.0pips |
TitanFX | 1.33pips | 1.74pips | 2.45pips | 2.12pips | 1.2pips |
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スペック比較
TitanFX | LANDFX | Milton Markets | |
信頼性・安全性 | ◎ | ◯ | △ |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20%以下 | 30%以下 | 50%以下 |
マージンコール | 90% | 50% | 100% |
最低入金額 | 2万円 | 1万円 | 3万円 |
最小取引量 | 1000通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 |
最大取引量 | 100lot | 30Lot | 50lot |
主に、初心者〜中級者に利用されているスタンダード口座では、LANDFXやMilton Marketsのスプレッドが狭く設定されています。
ただし、信頼性・安全性の観点からはTitanFXが最もオススメできます。
どの口座があなたに合っているのか、具体的に3社を比較から見つけてみましょう。
2-1. Milton Markets(勝ち) vs LANDFX(負け)
スプレッドの狭さで言うと、全体的にLANDFXの方が総合的には狭く設定されています。
しかし、ユーロ/円・豪ドル/円の通貨ペアに関しては、Milton Marketsの方が有利です。
さらに、Milton Marketsではスキャルピングも公認されているので、一部スキャルピング制限されているLANDFXに比べても取引面でも有利と言えます。
※Milton Marketsでは、50lot・100ポジションのスキャルピングまで公認。
※LANDFXでは経済指標発表時やHFTを利用したスキャルピングが禁止。
そのため、スプレッドで業者を選ぶときも、取引する通貨ペアや取引手法も考慮する必要があるのです。
2-2. TitanFX(勝ち) vs LANDFX(負け)
LANDFXとTitanFXを比較すると、LANDFXの方がスプレッドは狭いと言えます。
ただし、LANDFXでは出金拒否に関する噂があり、サーバーの安定性に欠けるなどユーザーからのも評判も悪いため、あまりオススメできません。
一方、TitanFXではXMに次ぐ人気の高さがあり、日本人の利用者が多いことからも信頼性が高いと言えます。
安全に海外FXで取引をしたい方であれば、スプレッドは若干広くともTitanFXを選ぶべきでしょう。
2-3. TitanFX(勝ち) vs Milton Markets(負け)
スプレッドを見るとTitanFXよりもMilton Marketsの方が有利です。
ただし、安定性に関しては、日本人利用者数が圧倒的に多く、オーストラリアASICのメンバーが立ち上げたTitanFXの方が安全性が高いと言えます。
実際、Milton Marketsでは2016年にサービス開始したばかりなので、TitanFXに比べるとユーザー数も少なく新興の業者というイメージです。
そのため、信頼性・安全性で選ぶのであれば知名度やユーザー数の多いTitanFXがオススメです。
しかし一方で、Milton Marketsでも最大レバレッジ1,000倍・ボーナスキャンペーンを実施・高い約定力など、スペック面ではかなり有利です。
信頼性・安全性重視かスペック重視か、どちらが魅力的に感じるのかニーズ別で選んでみると良いでしょう。
3. スプレッドが狭いECN口座の上位3社を比較
スプレッド比較
ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/ドル | 手数料往復 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Milton Markets(エリート口座) | 0.7pips | 0.7pips | 0.9pips | 1.0pips | 0.6pips | 無料 |
TradeView (ILC口座) | 0.6pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.0pips | 0.6pips | 5ドル (0.5pips) |
AXIORY (ナノスプレッド口座) | 0.8pips | 1.0pips | 1.3pips | 1.3pips | 0.8pips | 6ドル (0.6pips) |
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スペック比較
TradeView (ILC口座) |
AXIORY (ナノスプレッド口座) |
Milton Markets (エリート口座) |
|
信頼性・安全性 | ◎ | ◎ | △ |
最大レバレッジ | 200倍 | 400倍 | 200倍 |
ロスカット水準 | 100%以下 | 20%以下 | 50%以下 |
マージンコール | なし | 50% | 100% |
最低入金額 | 10万円 | 5000円 | 100万円 |
最小取引量 | 1万通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 |
最大取引量 | 制限なし | 1億通貨 | 5億通貨 |
中級者〜上級者向け仕様となっているECN口座では、Milton Marketsのスプレッドが業界最狭です。
しかし、それぞれの業者によって最低入金額やロスカット水準などに違いがあるため、スプレッドの狭さだけで決めるのは難しいでしょう。
そのため、どの口座もスペックが非常に高く甲乙つけ難い結果となりました。
結論から言うと、
- 資金力があり狭いスプレッドで取引したい上級者→Milton Markets
- 豊富なプラットフォームで快適に取引したい人 → TradeView
- 初心者でも少額からECN口座で取引したい → AXIORY
というようにオススメできます。
海外FXの中でもECN口座の利用を考えている方のために、3社のスペックの違いを解説します。
3-1. TradeView vs AXIORY(引き分け)
スプレッドの狭さだけで言うと、TradeViewの方が圧倒的に狭いと言えるでしょう。
ただし、TradeViewでは最低入金額で比較すると、
- TradeView:10万円〜
- AXIORY:2万円〜
となっているため、TradeViewの方が上級者向けと言えます。
その他、スペック面で比較しても、
- レバレッジ倍率
- ロスカット水準
- 最小取引単位
3つの項目ではAXIORYの方がスペックが勝っています。
まとめると、
という選択肢でオススメできるでしょう。
3-2. AXIORY vs Milton Markets(引き分け)
結論から言うと、Milton Marketsの方がスプレッド・スペック両方で勝っているためオススメです。
しかし、Milton Marketsのエリート口座は入金額が100万円と、かなり資金力のある上級者でないと利用するハードルが高く、初心者、中級者の投資家でも口座を作りにくい設定となっています。
一方、AXIORYはスプレッドの狭さは劣るものの、少額から取引できるため現実的に利用しやすい海外FX業者です。
そのため、資金力に応じてどちらを利用するか選ぶと良いでしょう。
3-3. TradeView vs Milton Markets(引き分け)
結論から言うと、Milton Marketsの方がスプレッドが狭く設定されています。
しかし、前述の通り、Milton Marketsのエリート口座を利用するには100万円以上の資金が必要になります。
そのため、かなりの資金力のあるトレーダーならMilton Marketsがオススメです。
一方で、TradeViewのILC口座は10万円の資金から利用できます。
また、スプレッドもMilton Marketsに大きく劣ることはないので、現実的に考えるとTradeViewの方が利用しやすいと言えます。
手持ちの資金や、利用ハードルに応じて選ぶと良いでしょう。
まとめ|スプレッドの狭い業者ならTitanFX・Milton Markets・TradeView・AXIORYの4社がオススメ!
FXで利益を上げるためにはスプレッドの狭い業者を利用し、無駄なコストを削減することが大事です。
しかし、単にスプレッドの狭さだけで業者を選ぶと、評判の悪い業者に捕まってしまう可能性もあります。
そのため、スプレッドの狭い業者を利用する前に、まずは業者の信頼性・安全性をしっかり確認しましょう。
海外業者の中でも信頼性・安全性が高く、スプレッドも狭いオススメ業者は4社。
- TitanFX:初心者でもスタンダード口座で利用しやすい
- AXIORY:スプレッドの狭さとスペックのバランスがいい
- TradeView:中〜上級者向けECN口座で最もスプレッドが狭い
- Milton Markets:全体的なスペックが高くボーナスもお得
スプレッドの狭さにこだわるトレーダーは、4つから自分にあった業者を選ぶと良いでしょう。
この記事を最後まで読んだあなたが、悪質な業者に引っかからず、安全に利用できるスプレッドの狭い業者を見つけることができれば幸いです。